4/1 オークランド→ラスベガス→ボルダーシティ
朝7:30ゾンビのように起床。身体がもっと横になる事を要求してるし目はつむってるように仕向けるけど気合いを入れて8:00には出発。昨日夜もうちょっとだけ距離を稼いでどこか謎町のモーテルに泊まる、てのも考えましたが、まあ結局つらいのは一緒なので。。
オークランド→ラスベガスは560マイル、ノンストップで9時間なのでまあなんだかんだで10時間はかかる道。寝不足かつインターステイト5は鬼の直線で催眠効果のある風景が広がるので実際の距離もそうですがそれ以上に削られます。体調もまだマックスじゃないからふざけて面白い空間を作ろうにも散発的になるし、BGMはこの頃にはもう聴きたい音楽もほぼ無いし(なんなら無音の方が心地よい)、虚無になりながらなんとか10時間くらいかけてラスベガスに到着。
この日の会場Cornish Pastyはパスティ、つまりシェパードパイのお店なんですがレストランのはじっこでコッソリ、とかではなくてちゃんと奥にベニューがあるタイプ。仕切りのSame Sex Mary/Bad Moon Bookingのツベテリーナ/ジェームズ夫妻と久々の再会を喜び、搬入だけ素早く済ませてからとにかく疲労困憊をなんとかすべくパスティを注文。結論としては普通!!!!ていうか感覚としては主食で食べるようなものでもないような…。
オープナーのSpring Bleedingはバキバキなニューウェーブでカッコよかったです。あと次のLuxury Furniture Storeがテクマさんを彷彿とさせてそこも良かった。ルロウズはいつも通りやりきった…のですが最後の曲の後半で弦を切ってしまいそこが不本意…!もう明日明後日は毎日弦を替えます、すいませんでした!
トリのSame Sex Maryは壊れかけのテープレコーダーズに対するベガスからの回答、みたいなドラマチックな、そしてフォークやトラッドも少し混ざってるロックバンド。小森くんと遊佐ちゃんに対するベガスからの回答であるジェームズとツベテリーナのコーラスワークも素敵で、本当に良い、そしてちょっとアメリカぽくないバンド。最後にフラワートラベリンバンドの曲のカバーで一曲参加しましたがハイノートもっと鍛えます!
ルロウズのライブ良かったはずなんですが(私の弦の問題以外)、思ったほどは物販が売れずギリギリまで粘って、この辺で完全に電池が切れたので引きずられるようにボルダーシティにあるジェームズ邸へ。いつもサポートしてくれてありがとうございます。
道中で警察に止められて、特にスピード違反とかしてなかったはずなのでなんだろう…?と怖かったのですが、後ろの明かりついてなかったよ!だいじょぶですか?みたいな感じだったのでやさしいポリスでした。サンキューオフィサー!
ジェームズ邸にジェームズたちより先についてジェームズたちより先に撃沈。いつも本当にありがとうございます。