20230406

834(4/23MITOHO SESSIONSd出演者紹介①MEDIA JEWELER)

 


さあいよいよ4/23【MITOHO SESSIONS】近づいてきました。ごちゃごちゃするから省略してるけど冠をつけていくと①ERA21周年記念公演②ルロウズ帰国記念③『PAREIDOLIAS』12inch発売記念④『ÖKUMENE』カセット発売記念⑤Media Jeweler+DJ PRIVACY SETTINGSジャパンツアー千秋楽、etc..とたくさんあります、まあともかくこの日はスペシャルなんだよ、という事を言いたいわけなんですが、おそらく多くの方はこの日出演するMedia Jewelerを知らないと思うので、ここで少し紹介したく思います。


MEDIA JEWELER(メディア・ジュエラー)


ロサンゼルスのオルタナティブ/アンダーグラウンドのシーンの顔役Sam Farzin(gt,vo)率いるアヴァンパンクバンド、NYCの名門レーベルFIRE TALK代表、メディア・ジュエラーがついに来日します。先日リリースされた『The Sublime Sculpture of Being Alive』は旧作のドライでシニカルなポストロック/インディロック路線から大きくシフトして、より前のめりなグルーヴと奔放なアンサンブルが印象的なアルバムになっており、元から強烈なライブバンドですが、より今作はライブで見てみたい楽曲が勢揃い。さらに今回の彼らのジャパンツアーは鍵盤とサックスの加わったエクスクルーシブな豪華6人編成!そして千秋楽公演ということでホッカホカに仕上がったサウンドをご期待ください。

ルロウズとの縁で言うといちばん最初は2018年、彼らの前回のジャパンツアーの時。ひょんなご縁からまさかここまでの繋がりに進化するとは…。以来ルロウズがUSツアーをする際には毎回素晴らしいイベントをセットアップしてくれて、2018年のPrissy WhipやSimilar Fashion、それからAkron/Familyとの衝撃的な出会い、2020年のハウスショーでのBathsとの邂逅、2022年のZebulonでの今年のツアーへの布石となったSprainとの縁など、私たちにとっていちばんUSツアーでの可能性を拡げてくれたバンドのひとつ。とかそういうのもありますが、単純にバンドがすごいからまずもうそこからリスペクトです。ドライでシニカルなテイストは通底和音としてありますが謎な人間味というか温もりもある不思議なパンク。懐が深くいかにもアメリカのロードで鍛えられた感じのある図太いリズム隊と立体的なギターワーク。そしてSamのバリトンボイスやコーラスがカラフルに映える、独特なバランスのバンドです。

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4/23(sun)ERA, Shimokitazawa
【MITOHO SESSIONS】
■MEDIA JEWELER (USA)
■PANICSMILE
■LOOLOWNINGEN
DJ:Privacy Settings (USA)
6PM
2400+D
シリーズ未踏峰久しぶりにやります。3月のUSツアー30公演を経ての帰国記念公演、LP『PAREIDOLIAS』カセットで初フィジカル化の『ÖKUMENE』Wリリースパーティともなる今回、ゲストには西海岸アンダーグラウンドアヴァンパンクの帝王、気鋭のレーベルFIRE TALK代表MEDIA JEWELER来日公演千秋楽をキュレート!ソリッド/リキッドな不可思議なグルーヴ、乾いたユーモアと爆発的なライブパフォーマンス、さらに今回は鍵盤にTHE FAINTのGraham Ulicnyとサックスも加わった豪華6人編成での演奏ということで見逃せません。昨年ビザの関係で無念のキャンセルとなってしまったジャパンツアーでしたが今回最高の形で実現出来ました。
また今回東京公演が超絶久しぶりとなる御大PANICSMILEも緊急出演!「オルタナティブ」を30年以上最前線で体現し続ける至高のバンドの最新の形をロングセットでご覧頂けます。
ルロウズはUSツアーを経ての演奏。ぼっこぼこに叩かれてても、あるいはスターの凱旋みたいになってても、ちょうど適温の無風でも、媚びず騒がず謙虚に美しい演奏をいたします。
DJには同じくロサンゼルスからPrivacy Settings!LAアンダーグラウンドのビートミュージックを中心にDJブースからアジテートし続けて頂きます。
裏テーマは「オルタナティブそしてパンクの再定義」!下北沢ERA、DEAF TOUCH RECORDS全面協力で実現した今回のイベント、是非皆様のご来場心よりお待ちしております。

前売りチケットはこちら:http://s-era.jp/schedule/52170.html