20230323

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3/21 ソルトレイクシティ→ボイシ

朝8時半くらいに幸せに起床。寒いけど快晴。モーテル6のカオティックハードコアな環境とは違い、ハンプトンインという場所はヒルトン系列のところで信頼感の高さが凄い…。美味しいコーヒーは無限に飲めるし、この日は知らなくて行けなかったけどフリー朝食もあり。ゴキブリ(あるいはハヤウゴキカブト)たちなんか当然皆無で超清潔、さらにシャワーやカランの湯量も抜群。とこれに慣れたらオモシロエクストリーム環境に泊まらなくなってしまうかもしれない…。

この日はオフでボイシまでの400マイル弱を移動するだけだったのと、チェックアウトは3時までにすればオッケーだ、というヘッサム様の力強い助言によりまずは洗濯。乾燥を待つ間にピックとスティックを買いに車で20分くらいのところにあるギターセンターに行ったのですが、ここでヘッサム様から連絡があり1時には完全退室しなければならない、とお達しがあったためギターセンターで急いで買い物をしました。前回も思ったんですが楽器や楽器周りのアクセサリは日本の方が圧倒的に安いと思います。ダダリオとかアーニーボールとかの弦ってアメリカ製の気がするんですが日本より高いです。ピックも盗難防止のためかダースのセットで$8.75とかするのでなかなかです。

慌てて買い物をして慌てて戻ったのが12:50。乾燥機からホカホカの衣類を回収して部屋に戻ろうとするとヘッサム様が入浴中でルームキーがなかったので衣類を抱えたまま謎の待機をして、慌ただしくチェックアウトをしました。

また山道だし、昨日のようなスーパー吹雪とかもあり得るからドキドキしてましたが今回は問題なし。Wi-Fiも割とご機嫌な調子だったので車内DJも冴え渡る感じで、特にボイシに着いてからこれやらなきゃなってのもなかったので、ツインフォールズというベースジャンプの聖地?みたいなところに立ち寄って風景を見ました。グランドキャニオンを見たことのない私にとってはグランドキャニオン的な気持ちになれました。お土産屋さん兼ビジターセンターが5時になった瞬間に無慈悲に店員が鍵をかけてて入れず、アイダホって書いてある帽子とか買おうと思ってたのですが叶わずでした。

ガソリンスタンドに寄るたびにヘッサム様が悪ノリでスナックを買うから車内がスーパージャンク。身体に悪そうなものが25袋くらいあって病院に行きやすい環境になっています。この後カリフォルニアで暑くなってきたら虫が発生しそうで、けど食べるには多すぎて困る…。

ボイシに着いたのは結局7時くらい。サマータイムでまだ明るいので夜感はないです。この日もヘッサム様の斡旋でTreefortメインステージからほど近くにあるハンプトンインにチェックイン。安心の立体駐車場もあるし、徒歩圏内に色々あるし、何より信頼のハンプトンインブランドで完璧…!これで体調崩したり明日良くないライブやったら言い訳の効かない感じです。

設営中のTreefortメインステージを見学してからホテル近くにあるWhite Dog Brewingというブルワリーで前打ち。昨日は結果的に休肝日になったので腰を据えて飲もう、という事で頼んだここのCitraic IPAが私は今ツアー現状最強のIPAでした。IPAに私が欲するフルーティ感、苦味、ボディ感、全てが絶妙でこの一杯で既に幸せなう状態に。ここのブルワリーはフードも割と豊富にあるので、財布がバカになるレベルでバーガーとかも頼んで、途中からここのドラフトを全制覇したくなって、飲み比べみたいな感じで8種類をオーダー。ポーターとかスタウトとか強いやつもたくさん飲んじゃって、かつ淳平さんが勢いでグラスやショットグラスを4個買ったりして、派手な前夜祭となりました。

徒歩1分のホテルに戻って幸せなまま撃沈。明日はいよいよTreefort Music Festivalです。