20230319

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 3/17 オースティン→アルバカーキ

9時頃に平和に起床。昨夜の雷雨とはうってかわって快晴ですが寒い…この後オクラホマシティ、アルバカーキ、デンバーと予報だとズンズン寒いとこに行くので凍るかもしれません。ソルトレイクとかボイシとか雪も心配…、先週まで真夏みたいなとこいたのに…。

身支度をしてブリタニー様に別れを告げ(本当に本当にありがとう、ブリタニー様はキューバに音楽留学に行くそうで今ドネーションをつどってます)、ウォルマートでお馴染みの武器みたいな形のパンとヨーグルトを買い、マクドナルドでホットコーヒーを買い(温かい飲み物が大事になってきました)、いざ出発。

エルパソ→サンアントニオとかアトランタ→フォートワースとかで感覚がバカになってますが何気にオースティン→オクラホマシティもまあまあの距離。大都市を経由するルートなので渋滞も結構ある感じで、なかなか消耗します。

ここまで色んなガススタを巡りましたがガソリンの底値は$2.7/ガロンくらいで、2020年の時の伝説の$1.57/ガロンってのは流石に見つからず。それでも去年よりは全体に$1くらい安くなってるので大変助かります。ありがとうございます。

オクラホマ州に入っても割と風景は変わらず、ドライバーの忍耐力を抉る感じでオクラホマシティへ。早速高速降りていきなりプチ逆走をしたりしましたが、入り時間ピッタリのタイミングで到着。

この日の会場Factory Obscuraはインタラクティブなミュージアム、といった感じで外装内装全てスーパーサイケデリック。驚くのは全てDIYらしく、確かに手作り感を感じるとこもあったんですが、私も中見せてもらったんですがマジで迷子になるくらいの広さはあったし、受付やミュージアムグッズもしっかりしてたので素人感はなかったです。子供いたりしたら夢中になってくれると思います。

ミュージアム併設の形で会場があります。中はかなり広くて、2週間前くらいにメール来た時にまだチケット4枚くらいしか売れてないから頑張って!て発破かけられてたのでヤバいという気持ちにもなるくらいの、天井がO-EastくらいあるO-westサイズのところ。車でステージギリギリのところまで搬入できるのも超便利で助かります。

サクッとサウンドチェックをして…と言いたいところですがこの日のサウンドマンがちょいスパイシーな感じで、ずっとミッドローくらいのところでハウり続けてるし、あと超高域のとこも危ない音がモニターから返ってるし、敏腕ぽい感じを常に出されてましたが割と不安でした。

主催を買って出てくれたリンゼイはStepmomというバンドのギター。今回は生憎共演は叶わなかったものの、会場の手配から泊まるとこから何から何までやってくれてホスピタリティの化身、ホスピタルです。サウンドチェック後は向かいのハンバーガー屋でテイクアウトしたベジバーガーが楽屋に届いてて、飲み物やスナックとかもあって嬉しいです。ミュージアムにも立ち寄ったり物販をセッティングしたりして開演まで待ちます。

蓋を開けてみれば割とお客さんも多いし、トッパーのThe NGHIEMSは綺麗なギターロック/サイケで会場も温まってる。事前に連絡をくれていた日米オクラホマ協会の方も来てくれたし(どうやって我々の情報を知り得たんだろう?)、準備万端。という事で結果は爆発勝ち!静かめな曲でもドカンと反応があるのは嬉しいですね。Q.E.D.の最後で紙吹雪(confettiっていうみたいですね)が降り注いだ時にステージ側でのそれは初めての経験だから凄く感動しました。サイケなミュージアムといい、さすがフレーミングリップスを生んだ街ですね。

物販を激しく売ってるうちに少しずつ欠品が出てきました。経験値的にCDはあまり売れないでしょ…とそんなに厚めに持ってきてなかったのですがCREOLESがなくなり、MISTERIOSOがなくなり、ステッカーがなくなり、Tシャツも一部のものが切れ始めました。まず間違いなく西海岸ではいくつか欠品しそう。PAREIDOLIASカセットももう終わりそう。Tシャツとか追加すべきかステイすべきか…でも明後日から新カセットも来るし…、あまり悩んでる時間もないんですがもうちょっと考えます。

終演後はリンゼイ様の家にお世話になる事に。インスタ映えするお部屋で超キャッチーなネコ2匹とイチャイチャさせてもらいながら、スパークリングワインとかフムスとかリンゴとかご馳走になりながら、幸せに撃沈。もちろん家はエアコンで管理されてるけどこの辺りからコートがいる気温になってます。