3/14 シュリーブポート→フォートワース
朝9時くらいに起床。Googleマップのクチコミは地獄の書かれようでしたが少なくても私たちにとって別に問題なかったですよ!玄関出てすぐ車止めがあるのも搬出入に便利だったし、安全だったし。という事で落ち着いて身繕いをして出発。
冬か!って冒頭でツッコむくらい寒かったので、いつものベーグル+ヨーグルトに加え温かい飲み物もいきたいところ。という事でシュリーブポートにあるRhyno Coffeeというところでコーヒーや紅茶をテイクアウト。チップ入れてちょい高かったけどちゃんとした濃さのやつで美味しかったです。Buc-ee'sで買ったキャラメルコーンの偽物もこのコーヒーとならいけるかなと思ったけど、コーヒーを貫通する馬力があってダメでした。
しかし私たちはそんなに街を回ってないけど、少なくとも我々がいたゾーンは平和でした。ギャングによる殺人が…とか極悪な話がありましたが、アトランタもバトンルージュも幸いヤバゾーンは今のところ回避できてます。まあ都市部はどこでも闇のエリアがあるから、このあとベニュー自体にその可能性があるのはサンフランシスコくらいかな…
フォートワースに着いたのは3時半くらい。ダラス美術館(ダラ美)やフォートワース美術館(フォー美)とかに寄るほどの時間はなく、けどロードインまでまあまあある、みたいに感じだったのでヴェニューからも割と近く気軽に寄れそうなフォートワースストックヤーズという観光地に行ってみることに。家畜取引の歴史的な史跡を中心として馬に乗ったりツノの長い牛のパレード見たり出来ますよ、古き佳き西部の雰囲気も味わえますよ、みたいな感じだったのでインスタ映えを気にする我々はあわよくばを狙い向かったのですが、超絶観光地って感じで照れ臭くなって結局車でぐるりを一周して離脱することに。ジョンレノン原理主義者の私ですが、ニューヨークでダコタハウス行った時に他の日本人観光客の感じにウッてなって心が折れたように、大自然系以外の行き届いた観光地は苦手なのかもしれません。
この日は仕切りがしっかりしてて17:00入り17:30サウンドチェック、とちゃんとサウンドチェックがある日。サウンドチェック出来るのはロサンゼルス以来11公演中2コめです。会場のThe Postも落ち着いててオシャレなゾーンにあって治安良さそうだし車死ぬほど停めやすいし導線しっかりしてるしドリンクチケット4枚ミールチケット1枚あるし冷蔵庫にフリー水たくさんとフリービールたくさんあるしで至れり尽くせり。
早く着きすぎたから会場周りの散策をするも全く楽しそうなお店がなかったため(私たちにはって感じです!すいません)、とりあえず会場でIPAでもひっかけることに。この日のPAは我々の映像を撮ってくれたfourstepsco。久々の再会を喜びつつサクッとサウンドチェックを済ませてから楽しみだったご飯なんですが、良いサンドイッチと豆のスープ、もしくはポソレ(メキシコの豚汁的なポジション?)を食べましたがちょうど良い味で美味しかったです。普通に頼むとチップ込みで$20とかかかるから日本の物価感覚だとちょい高いかもしれません。ちょうど良い味に加えちょうど良い分量だったので嬉しくなって開演前にも関わらずメスカルをin。準備万端です。
オープナーのバンドはなんか見た事あるなあと思ったら去年もFTWで対バンしてた、その時が初ライブだったそうなので1年越しの共演!共演陣で言うと3組目のMaestro Mayaというトランシーなサイケバンドがタイトで良かったです。あとはsalsaスズケン氏と顔以外全部似てる(顔はメッシに似てた)ベースの人がいたバンドがあって、スズケン氏に似てる角度で写真を撮りたすぎて肝心の音楽を聴きそびれました。
ルロウズは5組中トリ。大体アメリカって2〜3組が一般的なので5組とはボリューミーだなあと思ってたけど概ねみんな真面目にタイムキープしてて、その辺の管理もこの日の主催は流石!トリだとみんな帰っちゃわないかなあと思ってましたがみんなちゃんと残ってくれてて、この日は特に全曲リアクションが凄くやり甲斐がありました。
結果は勝ち!物販祭り、サイン祭り、写真祭りを開催し、またビールを飲み、一家5人全員ファンになりましたと言ってもらい、またビールを飲み、あなたの最近聴いてる音楽は何ですか?と聞かれたけど素直にマイラバです、と答えてもキョトンとされそうだったからツアー中の風景の中でアコギやフィドルの音がすごく合うからアメリカーナを聴いてます、とか無難に答え、またビールを飲みました。
仕切りのDJの家に泊めてもらうのですが、イベントの片付けするのでちょっと待ってね、と言う事だったので何となく勢いでJack in the boxのドライブスルーでハンバーガー。ハンバーガーって本当にハズレがないですよね。アメリカではまあ…みたいなポジションのJackですが、24時間やってるし、パティはやはり美味しいし、たまには悪くないかも。けどちょっと塩辛いなってのと値段ちょい高いなとは思いました。
うまく時間調整が出来たのでDJ家へ。ここのネコは好奇心旺盛で根アカな感じだったので友達になりつつ、最後までホスピタリティの塊だったDJにエアマットレス膨らませてもらったりあらゆるものを段取りしてもらい幸せに撃沈。ただこのキングサイズのエアマットレス、どこかに穴が空いてたぽくて2人で左右に寝てると端っことか腰の辺りとかが沈んでって姿勢を変えることがままならず、むしろ固い床で寝るより草臥れました。