20230313

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 3/11 ヒューストン→バトンルージュ

何の問題もない起床。昨日までと同じように快晴で暑く、ロサンゼルスの寒かった感じを少し忘れました。朝ごはんに買い置きのベーグルとクリームチーズ、バナナ、などで整えてから特に急ぐ事もないのでチェックアウトギリギリまで身繕いなどして11:00頃出発。モーテル6さん、2泊ありがとうございました。

ヒューストン→バトンルージュは約4時間。エルパソ→サンアントニオを経験すると短くて嬉しい!て気持ちになるけど300マイルくらいはあるからなかなかです。ルイジアナ州はキャリアでも当然人生でも初めて。州を跨いだ途端に湿地帯ぽいところが増えてきて、風景も茶色だらけから緑色だらけの感じに変化してきました。

結構エグい渋滞につかまったり迂回などしたりして、結局着いたのは4:30くらい。バトンルージュは危険、と言われてたのですが肌感としてはたぶんエリア次第で、少しでも車の中から荷物を減らそうと思ってまずは今日の仕切り兼泊めてくれるムーキー家にスーツケースを置きに行ったのですが、ここはウルトラ平和。ムーキーの雰囲気も平和。でかい警戒心0の犬も平和。こっちもつられて平和!その後楽器屋に寄って失くしたアダプタの代わりを買ったのですがこれだけ妙に高くて非平和。

あとここまではメキシコの文化の感じが色濃かったのですが、バトンルージュではその雰囲気がグッと後退して、レンガ作りの家とかあったりして古い街って印象がありました。私たちのアルバムでCREOLESってのがありますが、今回多くの人に私はクレオールだ、みたいに言われました。文化のダイナミズムを感じる…!

お馴染み繁華街すぎて駐車の仕方がいまいちわからないゾーンにハテナマークを浮かべながらおっかなびっくり駐車して、店名失念しましたが南部料理を頂こうという事でキャットフィッシュ(ナマズ)のフライが入ったポーボーイ(サンドイッチみたいなケイジャン料理)、シーフードのガンボ(オクラとかでとろみをつけたスープ)、ミートボールのトマトパスタなどを注文。順に普通、ぬるくて冴えない、普通だけどタイミング的に美味しく感じる、でした。ガンボはもっと色々パターンがありそうだったので試してみたいところですね。

この日の会場はBrickyard Southっていう後ろにミシシッピ川が流れるイカしたお店のパティオでやるパターン。クロウフィッシュ(ザリガニ)が食べられると聞いたので試しに食べ方を教えてもらい、なんとなく5〜6匹かなと思い頼んでみたら寿司桶くらいのサイズの深皿いっぱいに入ったやつが出てきて驚愕。味はまんまエビです!

さすが土曜日という事もあって人たくさん。最初のバンドの盛り上がりもあって良い温度感で私たちへトス。生音にかなり近いくせに低音がよく回る環境で難しめだったのですが頑張りました!おかげで過去イチの売上を記録、今日はかなりアパレルでした。お姉さんにビールを奢ってもらい、お兄さんにテキーラショットをもらい(メスカルとかはなかった)、お酒を飲んで幸せ状態へ。こうしてみると飲んでばかりですな。

終演後はスピーカーの搬出入など手伝いながらムーキー家に行き、犬をコチョコチョして、明日の事を考えてすぐ撃沈。サマータイムが始まったため私は2時くらいに寝たのですが世の中的には3時に寝たことになりました。