3/6 ツーソン→エルパソ
8時くらいに起床。快晴でついに暖かい!最高!Paulにガラムマサラの入ったスクランブルエッグとカリカリベーコンの朝ごはんを作ってもらって、少しダラダラしてから行動開始。
ギターアンプを買わないと一生アンプ借りながら見た事ないアンプにサウンドチェックなしでおっかなびっくりで使う、ていう事になりかねないのでまずはBookmansっていうブックオフとハードオフを足して7倍くらいの大きさにしたところへ。結局そこで見つからず、ギターセンターに移動して目についたOrangeのソリッドステート60Wのアンプを買いました。個人的にソリッドステートはあまり信用してないところがあるんですが、最終的にハマるなら頑丈なソリッドステートにこしたことはないのかもなあとは思ってます。
そこまで付き合ってくれたPaulと別れを告げ一路エルパソへ。この日の移動は300マイル強で5時間くらい、しかもタイムゾーンも変わらないのでまあ楽…ではないけど比較的マシな移動です。ひたすら真っ直ぐ道を突き進んで、食事休憩を取らずに一気にエルパソへ。
この日の会場は去年も来たMONA bar。ダウンタウンにあってお洒落な感じの場所。なんとなく勝手を知ってるので裏手の駐車場に車を停めて、ロードインをして、そして布で車に置いていく荷物を隠す。危ない場所の場合はチリ一つ残さず全部下ろす。ここまでが段々とシステマティックに出来るようになってきました。
まだ6時くらいだったのですが、ドリンク1杯と食べ物をサービスと聞いたのでまずはタップであったDead Beach Brewingのラガー。タップ全部試飲させてもらったのですがこのラガーが白ビールみたいに最後に小麦の感じが残る不思議なラガーでした。前回ここで食べたタコスがタコス史上いちばん美味しかった記憶があり今回もオーダーし、さらになんとなくテキサスに来た礼儀な気がしてメスカルもあるやつ全部試飲させてもらってスモーキー感とタコスに合う感のちょうど良いものをオーダー。
ライブは9時過ぎからスタート。トッパーのNothingstownは持ち込み機材の質感とスキンヘッド2名のいで立ち服装テキサスという土地柄全てがニューメタルであることを予感させてましたが始まるとニューウェーブぽいギターポップでびっくりしました。
2組目はルロウズ。サウンドチェック4秒で始めましたがギターアンプはまだちょっとポイントを掴めてない感じで、まだまだ改善の余地を感じます。あとなんならギターセンターで買ったので、買い替えを使ってわらしべ長者みたいにいろんな街でフェンダーとかに徐々に変えていくのもありかもしれないです。冒頭にMCで宿決まってなくて困ってるのでライブ良かったら誰かお世話してね!て喋って、演奏終わった直後に急いで物販のところ行ったら1人もいなくて今日は負けなのか…と思ったのですが結果的にはその後ずっと物販が売れて、結果なんなら日曜のツーソンより良かったかもしれない。12インチにたくさんサインしました。宿ゲットし損ねた時用に上田くんにスマホでワンクリックでモーテル予約出来るように準備しておいてもらったのですが、トリのThe Hot BachsのTikが名乗り出てくれて宿もゲット!本当にありがとうございます。
トリのThe Hot Bachsはまっすぐなポップパンクでいい粗さと勢い、そしてポップパンクのはずなのにライン出しのベースがClub Asiaのそれを彷彿とさせるものがありました。
終演後はThe Hot Bachチームの家に行ってパーティ。犬2匹と猫2匹、人間8人でテキーラをやりつつ、この時点で1:30くらいで翌日の550マイルの地獄移動に絶対差し支えると確信があったので私はこっそり離脱し撃沈。メガネたちは3:30まで祭りに参加したらしく、さらにその後も他の連中はみんなでテレビ見たりしてたけどど平日なのに彼らの仕事はなんなんだろう…?