20230305

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3/3 Los Angeles

朝10時くらいに起床。この日も快晴!日増しに暖かくなる兆しがあって最高です。あと野うさぎが家の前にいて挨拶も出来ました。

この日は20:30からのショウだったので引き続きのんびりムード。ポトフを朝から作ったりしてビタミンとか酵素とかへの意識をなるべく高くしています。よくわからないソーセージを入れたら魚肉ソーセージみたいな食味と食感だったのですが、チリパウダーはいつだってぼやけた味をカバーしてくれる。

昨夜Nickがロングドライブで届けてくれた400枚近くあるTシャツなんですが、巨大な段ボール4個だし超重いしで、アナログや機材、スーツケース、人間×3〜4含めて果たして車に積めるのか…という暗澹とした気持ちと、そのままだと売りづらいのもあり、とにかく畳んでみることに。なんとなくスペース縮められたね!と互いを慰め合い、精神衛生上良い感じにしました。あとオンラインでも売るためのブツ撮りなど。

終わったらスーパー行ってご飯作ってから会場に行こうかあ、と思ってたのですがタイムテーブルよくみたら18:00入り。現在16:00。LA名物渋滞のせいでナビ調べると所要時間2時間30分!という事で整理しきれてないTシャツをまとめて慌てて出発しました。LAのフリーウェイは交通戦争という言葉がピッタリの、片側8車線くらいあるのに超渋滞するし、割とアグレッシブに車線変更しないとダメだし、あとNorthとSouthとかナビ見てても分かりづらいし、でそれらのトラップに全部ハマってしまい、目的地に着いたのは7時ちょい前くらいになってしまいました。

会場のPermanent Records Roadhouseは Googleマップで見ても会場の構造がいまいちわからなかったんですが、まずバー併設のベニューがあり、奥に抜けると離れみたいなとこにレコード屋が併設されてる、っていうカッコいい感じの作り。サウンドチェックをサッとやらせてもらい、Media JewelerのSamやRipoff Copy/Prissy WhipのZachなどの面々と再会を喜び、Dustin Wongと挨拶し、ヘッサムも来てくれたので隣にあるSalvamexというメキシカンでブリトー。野菜という概念のない世界へようこそ!と歓迎してもらえた気がします。

会場なお客さんでいっぱい!Patrick Shiroishiや昨日に続きSprainのAlex、Young Lovers、DJ Privacy Settings、あともう名前忘れたけどこれまで出会ってきた人たち、などなども顔を見せてくれて、名前覚えてない人にはイエーと勢いのみの挨拶。

1組目のMonde UFOはその名の通りメロウでモンドな世界観、なんですがみんな背が高くて一個も見えない。Dustin Wongも座って演奏してるから微妙に見えない。けどすごく素敵な演奏でした。

3組目はルロウズ。昨日も来てくれた人がいたのでセットリストを変えて演奏しました。ギターアンプは一応Suproを結果は会場が揺れるみたいなことこそなかったもののまあ大勝ちと言っていいのではないでしょうか?年配の人からのThe best show I've ever seenをもらえたし、物販も動いたし、お酒を飲んで幸せだったし、カッコいいとこでカッコいい人からカッコいいって言われると嬉しいですね。

トリのRipoff Copyが強烈でした。Prissy Whipのギター以外の音を出す事に特化してるギタリスト2人が参加する脱臼ハードコア、全部良かったけどボーカルの屈強な人のパフォーマンスがとにかく最高で、手持ちボーカルのフロントマンってやっぱりすごいなぁと思いました。聞きやすいLocustみたいな感じですごく楽曲アレンジの匙加減の部分が好み。Prissy Whipも彼らも日本に来てくれないかなあ…。みんな待ってるよ!て煽っておきますね。

終演後賑やかに盛り上がってさあ帰りますか、となったタイミングでブルワリーで働いてるお姉さんからビールを2ダースもらいました。実は過去オークランドのその人の家の庭でライブやったことあるらしくて、人生はつくづく不思議なご縁があるものです。Eagle Rock Brewery、皆さんも是非チェックしてみてください!

往路は70マイルで3時間近くかかったものの帰路は渋滞もなく50分くらい。ただガソリンがギリギリの感じで、明日安いとこ探して入れればいいよね、と思ってたのですがまさかのフリーウェイの途中で警察が道を封鎖してて30分くらい待たされて、警告灯みたいなの点いてるし、何のせいで封鎖してるのかわからないし、怖かったです。結局よくわからないまま封鎖が解除されて、それに懲りて近くのガススタで少しだけガソリン入れて帰宅。明日はアーリーショウで早いのですぐ撃沈しました。