20220727

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7/23 小岩

bushbashに出演するのは本当に久しぶり。ここは最近の東京の小規模のライブハウスの中でいちばんエッジィなスケジュールを作ってるところでしょう、そこに私たちはハマらなかったのかな、とも思ってたので改めて演奏の機会を頂けて光栄でした。eMSEVENの頃から連綿と続くSALAD DAYSという看板イベントにお誘い頂けたのも嬉しいところ。

私の機材の師匠、魚頭氏との再会。機材の師匠に音やバンドを褒められるとじわっときます。サウンドチェック時に上田氏の機材トラブルで暫く2人でサウンドチェックしてたのですが「2人の音が良かった」と天邪鬼に聞くとディスにすら聞こえる感想をいただけました。

ルロウズはトッパー、この日は共演がゴリゴリのサウンドの人たちだったので私たちもゴリゴリにしたいところでしたが、生憎根がゴリゴリでなかったためゴリゴリに憧れる非ゴリゴリの哀しみを湛えた演奏。機材持ち込みが叶わず久しぶりにヴェニューの機材を使ったのですが、bushbashのJCM900はおそらく魚頭さんがメンテしてるんじゃないかなあというタイトなローとトランスペアレント感で最初戸惑いました。けど掴めばOK!

共演はおしなべて美しかったのですが、HIMOがその中でも抜群に素晴らしかったです。超変な構造の曲、エネルギー、人間力、ライブハウスで観たい/触れたい音を全て体現している感じがあって、あんなに人間力ないからそのまま真似はできないけど、精神性は見習いたいところです。

Mul-Let-Ct2のメンバー(!)やキルヒヘア大介氏(!!)などとも会えたり、NOIZEGOATやDJボンスター氏とも出会えたり、ライブでの刺激もさることながらオモシロ人たちとも色々知り合えたりしてお腹いっぱいの日でした。出番が早かったので早々に麦ロックを行ってしまって終わるかなと思ったのですが、山本氏からのテキーラの誘惑に浮気せずちゃんぽんをしなかったので理性的に過ごせました。


このあと8月はライブがないのですが、折しもまたコロナブームもあるし、スタジオワークでしっかりと9月以降に向けた新しいものを作っていければと思ってます。曲作ったりそれを磨いたり録音したりミックスしたりするのは最高に楽しいし、ライブも最高に楽しい。楽しいに貪欲にがんばってまいります。