20220613

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 久々にバンドの近況などを。キャッチーでビビッドで映えるトピック以外はなかなか記しても面白くないのでつい筆が遠くなりますが、活動が鈍ったわけでもなく、いろいろと動いています。

淳平氏新居にハウスレコーディング(宅録の上位互換)環境があるため、そこで新譜のレコーディングをすべく準備を進めています。準備を進めてるっていうか実際もう始めてる。〆切のない環境なのが吉と出るか凶と出るかわかりませんが、もし良いプロダクションを出来たらもう無敵。先日の共演時にANYO玉田氏にマイクとはつまりタイソンだからパンチが大事、とか、コンプは利尻が最強、とか虚無のアドバイスをたくさんもらったので知識もばっちり。辺境のパンクミュージックをコンセプトに、実験をしまくりたいので寝不足が予想されます。年内におそらく2発にわけて発表するつもりです。

なおすでに2ミックスまで終わってる新曲、これは某スタジオで録ったやつなのですが、も、おそらく近日中にお披露目になる見込み。初期ルロウズのような変拍子、多展開、カラフルなコード進行と仕掛けたっぷりで楽しい音になりました。リリースのタイミングが私たち権限ではないので気長にお待ちください。

ライブやイベントについて。今週末に迫った6/19幡ヶ谷FORESTLIMIT【MITOHO SESSIONS】がまずは楽しみだし奮います。堀嵜菜那さんのような輝く才能と出会うと、それがトリガーとなってイベントでの招聘もそうですが諸々のモチベーションになるので良いですね。ここ2年は他のバンドと同じくツアーとかもあまり行けておらず、新しい音との出会いの機会をなかなか得られてなかったのですが、全国の仲間たちから入る情報で必死に食らいついていっています。

その後も【MITOHO SESSIONS】は9月9日に都内でやります。これはいま最終調整中で来週までにはまとまった形でお知らせします。テーマは「ようやくコレが出来た」。あとはずっと種蒔きをしている長期ツアーについても、冬の真ん中くらいまでには情報を出せる…といいな…。

そんな感じで、私たちは枯れてないよ、をアピールするだけのポストでした。時代を流浪する全ての人たちへ。旅は続きます。