3/30,31 (オレンジカウンティ→ロサンゼルス→バンクーバー→東京)
1時間だけ仮眠を取ってから起床。兄貴に感謝を伝え、JC45くらいの犬をナデナデしてから出発。昼だと鬼渋滞でたぶん1時間半以上はかかる兄貴宅→LAXも深夜だと45分で着けます。カリフォルニア州は大体どこも6ドル/ガロン以上になってるのでその中でもマシなガスステーションで給油してからレンタカーを返却。思えば6000マイル強の大移動をトラブルもなく(擦られたとか駐禁とかスピード違反とかの車のせいじゃないやつはあったけど)ここまで私たちを運んでくれたミニバンにも感謝をしたかったのでガススタでファイナルゴシゴシしてコミュニケーションをとりました。
擦られた事故については既に電話などで連携してたので返却時にはチラッと見られただけで終了。いつもそうなんですが車借りる時もカープールから好きなの持ってっていいですよって放置のスタイルだし、返す時もあちこち見られたりとかはほぼないので、日本の感覚からするとこれでいいのかなとなります。まあ、これでいいのだ。
さて空港へ。かなり余裕を見た到着だったのですがチェックインの係員が来るまで1時間半くらい待ったし、さらにそこから段取りが悪くて受付が始まるまでもう30分くらい待ちました。まあ、、これでいいのだ。いやいいのか?
キオスクでのチェックインに失敗したので有人カウンターで受付をしたところ、トランジットとはいえカナダに入国する際にはアメリカで言うところのESTAみたいな簡易ビザが必要と判明。中国トランジットした時とかはいらなかったのに…!オンラインで色んな質問に答えて→クレジットカードで$7払って→さらに審査の結果を待たないといけない、というなかなかヒヤヒヤな展開になり、まあまあ焦りました。結果的に全部で15分くらいで完了しましたが、チェックインの段取りの悪さなども加味するとギリギリ空港着とかだと瀕死になると思います。
日本出国の時は各種受付とかも人が居なすぎて鬼スムーズでしたが、ことLAXに関しては早朝にも関わらずかなりの混雑。これはまた総括しますがアメリカは完全にポストコロナの動きをしている。随所で感じました。
エアカナダでまずはロサンゼルス→バンクーバー、約3時間弱。上田くんが間違えて飯とか食えますよっていう追加の課金をしたので、なんとなくカナディアンビールとおつまみを注文して(野口くんは撃沈)乾杯。たった2時間くらいのフライトでそういう動きをする人間が珍しい様子で、フライトアテンダントのお姉さんににお騒がせアジアンの警戒をさせた様子でしたが、If you go another country, you are always アンバサダーという教えを胸に優しく静かにいただきました。ご馳走様でした。
バンクーバーは初めてでしたが、空港にアートがたくさんあって、あとミニマルな感じがどことなく羽田ぽいなあと思いました。空港のフリーWiFiも速度速めな感じでナイス。朝すぎて、眠すぎて、酒も少し入ってるし、トランジットも2時間くらいなので、特にパーティ開催とかはせず大人しく成田便へ。
マトリックス特集をやってたのでとりあえず観たのですが、リローデッドやばいですね!人数が色々多かったです。
バンクーバー→成田は10時間弱。3:40くらいに空港に着くとまずはトランジットの人たちが先に降ろされて、それから成田の人たちが降ろされる感じなのですが、検疫が特に混雑しているのでと言う事でまず飛行機機内で30分くらい待機。その後飛行機は降りられたもののCOVIDテストのために超長蛇の列に並ばされ、まずは書類の確認をする段取りまでに40分くらい。その後第二の書類確認ゾーン、検査ゾーン、第三の書類確認ゾーン、この辺までで2時間。さらにその後検査結果を待機するための席次を聞くための行列に並ばされ、椅子に腰掛けてここから長い戦い。陰性判定のおりたひとだけ検査結果を場内アナウンスで流すのですが、そもそも座ったタイミングで呼び出しがあったのが700番台の人たちで、私たちは1200番くらい。分析してみると1時間に50人くらいしか呼ばれてなかったり、あとそもそも場内アナウンス自体グリッチノイズが入りまくってておもしろ悲しい感じになっていて、ここまで談笑してた人や係員に怒ってた人たちも、これはヤバい…!と気づいて全員意気消沈していました。結局私たちの呼び出しがあったのは22時くらい、さらにこの後もう2個確認ゾーンを経て漸く入国審査、荷物受け取り、税関、と言う感じだったのでまさかの上田くんが終電本気ギリギリ、私は1番便利な終電逃しでタクシー、とまさかの最後で超バタバタな感じになりました。時差あるからよくわからなくなるけど、おそらく復路も家に着くまで24時間は余裕で経過する感じになってしまいました。
全体のまとめはまた次の記事にします、iPhoneで文章を書くのは疲れる…。皆の無事帰宅を確認して兄貴とヘッサムに連絡して轟沈。日本の水際対策はガバガバだ、とかの批判の声を聞くけど、少なくても今回の経験値としてはアメリカやカナダのそれより5億倍は厳しかったと思います!
Thanks to:兄貴、ヘッサム