20220310

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 3/8 (エルパソ→サンアントニオ)



Reggieの家でのそのそ起床。この日は550マイル、約900kmのロングドライブなので早めに起きようと思ってたもののシャワー浴びたり犬触ったりしてたらなんだかんだ10時くらいになってしまいました。ベーグル焼いてくれたらコーヒー淹れてくれたりしたので出発時の気持ちはバッチリ。

快晴だけどやはり少しだけ肌寒くて、テキサスってこんな感じだっけと思いきや、やはりこの時期にしては寒い様子。前回来た時とかは皮膚も脱ぎたいくらい既に暑かった記憶があるので、今回がレアなのかもしれません。

当初は興奮していた砂漠や地平線も3日もすれば慣れるもので、モブみたいな景色をひたすら8時間、プラスさらに標準時が1時間変わるのでなんだかんだ10時間をひたすらドライブ。ドライブ中のBGMは車内の人たちのテンションや眠気に多大な影響を与えるので、時に気持ち良い音楽に、時にティーンエイジャーミュージックに、時に無音にする工夫が求められます。いちおうエルパソではAt the drive inをかけたりして地産地消の発想で展開しています。



この日の会場に着いたのは夜7時前。7時までやってるRobot Monsterという楽器屋さんをチェックしてからJANDROSという会場にインしました。JANDROSはバーだけどアメリカの感覚にしては珍しい、白を基調としたこじんまりと綺麗な感じのところ。IPAを頼んでみましたがパイントを$4.5で出してくれたので、コスパのいい優良店のようです。でもこれは演者だけなのかな?

ロードインが8時、サウンドマンが来るのが9時、ドア10時、開演が10時半、ルロウズは12時半とここまでのアーリーショウとは違って深い時間のやつ。オープン時間は閑散としててもなんだかんだで人が次々来るものですね。ルロウズは近くのBurger Boyというバーガー屋さんでご飯。美味しいけどチーズとベーコンのトッピングは不要でした!

会場裏のパティオでは焚き火もあって(そこまで無理して外で飲まなくてもとも思うけど…)、そこに人も集まってたりして、火曜ながら、まあまあ急に組まれたイベントながら人が結構たくさん。さすがCoda Fin、なのかハコの元々の固定客なのか。



オープナー2組はヘビーブルーズ/ハードロック風味でアメリカでこういうの見ると、なんていうか本場っていう感じで良いですね。

トリで深い時間だし2組目でピークな位盛り上がったからみんな帰るかなあと思ってたのですが、全員残ってくれてて最高!ルロウズも気持ち良く〆させて頂きました。この日は開演前から物販買ってくれる人がいたり、噂を聞いて来てくれた人がいたりと、しつこくツアーやってる甲斐があるものです。

ルロウズこの日も勝ち!ここまで無敗!!!物販を売りまくりサインを書きまくり写真を撮りまくり、メスカルを奢られまくり、Tシャツをもらいまくり、すぐお酒を飲んで幸せなう状態に突入。前回も共演したMYSTEREのIanは普段は寡黙だけど酒が入るとファンキーになるタイプで、終演後はまたも無双していました。



2時くらいにハコを離脱してCoda FinのボスRobertの家へ。salsaスズケン氏に紹介してもらった彼、連絡滞ってう〜んって思ったりしたタイミングもありましたが蓋を開けてみれば成功裡に終わるこの感じ、結果オーライ!550マイル移動の疲れもあって、犬に寝袋にゲロを吐かれたり肛門をずっと向けられたりしながらもあっという間に撃沈。

Thanks to: Reggieたち、Robert