20220306

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 3/4 (オレンジカウンティ→ロサンゼルス→パームデール→オレンジカウンティ)



気持ち良く起床、そして快晴!ベーグル+クリームチーズ、コーヒー、ヨーグルトの3点セットを食べて、犬をツンツンしてから機材の積み込み。ツアー中の無限ロードインアウトでもっと上達するはずなのですが、いかんせん今回はテトリスの必要がないくらい荷物が少ないので(EMS届かないし…)、さらにこの日はスーツケースが不要なので、どう頑張ってもなんか不安定な感じになってしまいます。

さて今日からいよいよライブ、まずはバスドラのネジが足りないところがあったのでそれを補完しに再度ハリウッドにあるProfessional Drum Shopへ。だんだん天気が悪くなってきて、ロサンゼルスなのに寒いなんて…。と驚きつつもあまりダラダラする時間もないためとにかく北へ。



この日の次のミッションは会場の近くにあるランカスターという街で物販のTシャツを受け取る事。今回はいつも頼んでた友達のところにオーダー出来ず、急遽会場近くのローカルな工房でプリントしてもらうことにしました。5時に閉まっちゃうという事で早めに出たのですが、日中のロサンゼルスはとにかくフリーウェイが渋滞渋滞で、またガソリン代少しでも安いとこにしようと思って周辺で一番安い街でフリーウェイを降りたらそこのガスステーションが渋滞していて、やはりみんな知ってるんですね。閉店ギリギリに到着してTシャツをゲット。

そこから車で5分くらいのところにあるTransplants Brewingへ。ナパームデスやソウルフライなどわたしたちと音楽的に親和性の高い人たちもたくさん出ている由緒あるベニューでとにかく広い!天井高い!サウンドチェックをした時のナチュラルな反射音最高!そしてビールが美味しそう!サウンドチェックをしっかり出来たりモニター環境がちゃんとある会場はあまりないので助かります。なくてもまあ出来るけど!

完璧に食事をとりそびれながらしょうがないのでビール。IPAとピルスナーを頂きましたが特にピルスナーがバランスが良くて最高でした。

この日はマスロックデイ。3組の共演の中ではBANTAMWEIGHTというバンドがスマパンミーツフォールアウトボーイみたいな超プロ感のある音とステージングのバンドにグッときました。ドラムを叩きながら鍵盤を弾くマックスが鍵盤のセクションになると右手の打音も小さくなるのが最高。

私たちは初演ということもあり野口くんの良さが強く出るセット。マスロックぽい音じゃないけど大丈夫かなあと思ってたのは完璧に杞憂で、狂乱の宴へ!アンコールまでもらってばっちりやり切りました。



終演後は物販売り大会、ビール奢られ大会が開催。95%の人がVenmoで支払ってたので手の甲にVenmoアカウントのQRコードのタトゥーを入れるべきかもしれません。会場のアート周りを一手に担うブライアンというポーグスみたいな人に奢られまくり、ブルワリーを案内されまくり、挙句の果てに私がギターケースなくて段ボールに入れて運んでるのに気づいてギターケースをくれて、段ボールで運ぶの辛いなあと思ってたところなので本当にありがとうございました。ギャラもちゃんともらって、最初としては出来過ぎなスタートだったのではないでしょうか。

昼から何も食べておらず空腹のままオレンジカウンティへ。ツアーまだ一本目ですがここまでで既に500マイル近く走行してる。。帰宅して明日も早いのですぐ撃沈。

Thanks:兄貴