20200309

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3/7 オレンジカウンティ→サンディエゴ(80マイル)
寝たの遅いけど早起きして洗濯と買い物と物販の仕分けね!てみんなで確認したのに起きたのが12時過ぎ。寝過ぎ。自分にガッカリしつつもコーヒーを煎れ、買い物間に合わないので79セントの冷凍ピザとヨーグルトの朝食。

この日のライブはアーリーショウ、5時からの早めのライブだったため、まあ諸々鑑みて2時には出ようと思ってた中どうしても洗濯だけは済ませたかったので強引に洗濯。この後12日間移動移動移動でたぶん洗濯タイミングがなさそうだったので大事です。
それから予定の1/8くらいだけ物販の仕分け。

兄と犬に暫しの別れを告げ、いよいよ車に機材/荷物のロードイン。前回よりアンプも大きいし物販もやや多く、結局全部積めたもののまだ60点くらいの積み方で、ツアー中にもっと良い塩梅を見つけられる事でしょう。

出発したのはなんだかんだで3時頃。距離自体は80マイル程度なので楽勝なのですが荷物を積んで制動距離が変わったり、あとガス入れなきゃだったり、うっすら事故渋滞に巻き込まれたりで到着したのは4時40分くらい。

会場のM Theoryは前回伝説的なライブだった会場で、といっても普通のレコード屋ですが、ここには何かある…!この日も前回心の底から感動した未来派オルタナBand Argumentと一緒で、Jordan達と再会を喜びつつ機材を大部分借りるため(バックラインのスペース確保のため)、ロードインは非常に楽チン。

この日ルロウズは前日とは少しだけセットを変え、修正点をしっかりケアしつつ熱量高い演奏。この日も凄く良い反応で、新譜を聞いてからきてくれた人もいたりして、そしてしっかり声をかけてくれるので単純に嬉しいです。Band Argument目当てのため私たちには間に合わなかったけどCDを買ってくれた人も。

トリのBand Argumentは…、もうこの会場の規模で見れるのは最後だなと思うくらいの、レベルの違う演奏!ラフな音環境にも関わらず圧倒的な音響、そしてアイデアに満ち溢れた瑞々しいサウンド、複雑な事をやってても複雑に聴かせないセンスとバランス。新ギターのShaneも雰囲気や人柄込みでバンドに溶け込んでて、前回素晴らし過ぎてガッカリしないかなと思ってたのですが、最高を余裕で更新してて心底驚きました。しかも新曲だらけで。聞くと"メンバー変わったし前の曲はもういいかなと思った"って言ってたのですが、それもカッケー!全部カッケー!
https://bandargument.bandcamp.com/

終演後はサイン書いたり物販売ったり、前回来てくれた人やルロウズTシャツ着て来てくれた人が多くいたのも嬉しかったのですが、ガッハッハと笑いつつ基本お開き。カルチャーショックで言えばこちらでは所謂打ち上げの概念がない気がしてます。たぶん8時以降の遅めのショウが多いのでみんなの行動パターンは食事→ライブで飲酒→帰宅→お風呂→寝る、みたいな感じなのかなあ。ただこの日はアーリーショウでまだ全て終わってロードアウトしてもまだ8時前だったので、Shaneたちに誘われてブリトーを食べにLucha Libreに行くことに。

Lucha Libreは前回も行ったフリーウェイそばにあるメキシカンで、やはり国境沿いなだけあってメキシカンが有名なカリフォルニアの中でも地元の人たちはサンディエゴのがナンバーワンと誇りに思っているそう。そんなに食べ比べたわけではないし、他も充分美味しいのですが、やはりそういう事を言われると二段階くらい味がプッシュされる感じがあって非常に美味。色々ヘビーな料理が多いアメリカの中でもメキシカンはバランスが取れたメニューが多い気がしてます。

再度のHalfway Home収録を泣く泣く断念しつつ、でもこの日泊まりにHalfway Homeスタジオがあるソラーナビーチの辺りへ。道中ホールフーズに寄ってサンディエゴローカルビールやカリフォルニアワインを買い込み、相変わらず何歳か判らないTrevorと再会を喜びつつ、サクッと日付が変わる前に撃沈。

Thanks to: 兄、Jordan、Shane、Trevor