20200319

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3/14 オースティン→ダラス(200マイル)
モーテル6で幸せに起床。洗濯も終わったし、何ならここまで1週間連続でロングドライブ+ライブをやってたのでオフととらえることも…しづらいけど…金曜だったけど…出来なくもない。

チェックアウト時にBritから、よければ外で朝食を一緒にいかが?てお誘いが来たので当然乗っかる事に。VERACRUZ TACO TRUCKというカッコいいフードトラック×3の場所に行ってオーガニックなタコスやフレッシュジュース、スムージーなどが集まるところへ。結構広い野外のところで人もたくさん、犬もたくさん、誰もマスクしてなくて切迫した感じゼロ。スムージーとかは茶色ごはんばかりで不足していた栄養素をまとめて摂取出来る感じがあって最高でした。
Britは自分のバンドMode Dodecaのライブと並行して3月〜4月にかけていくつかのイベントを仕込んでたのに全部キャンセルになっちゃったとの事で、我々に対してもドネーションを早速募ってくれたりと本当に行動が早い…。今回知り合う事が出来て良かったっていう人、基本的には勿論全員ですが、その中でも今後も縁が続くだろうなと思わせる人です。

Mode Dodeca https://modedodeca.bandcamp.com/releases

再度の共演を固く誓い出発。この日の移動200マイルを「近いじゃん」と言えるようになってきたので大分私たちの感覚もアメリカナイズされてきた気がします。
しかしオースティン→ダラスはしかし道が鬼つまらなく、ダラダラした平坦な道の両サイドには雑なチェーン店…みたいな感じで距離の割に結構地獄。アメリカのフリーウェイを走ってて思うのは実際の距離もそうですが風景が面白いかとかも疲労度にかなり関係あるなという事。その点では体感として結構削られる感じがあります。

4〜5時間で着いたダラスは大都会!ジャンクションがひっきりなしにあるのでナビゲータなしに初めての運転だと絶対道間違えると思います。我々もドキドキしながら交通戦争を勝ち抜きまずはダウンタウンの辺りをドライブ。ダラス=ジョンFケネディが狙撃されたところ、くらいの知識でしたがダウンタウン含めて治安怖い、みたいなのは特になし。ただガンショップがこれまでにないくらい目立つなあというくらいでしょうか。

恒例のご当地ギターセンター巡りをしてから会場のTradewinds Social Clubへ。この状況でもライブをやらせてもらえるのは本当に幸せ。ただこれまでやったベニューの中でもダントツの暗さ/汚さで別の病気に罹りそう!バーのいかにもだらしなさそうなお兄さんに酒を飲みたい時はいつでも言ってくれ!イェー!て言われて早速乾杯。

朝に鬼ヘルシーなタコスを食べたくらいなので空腹。ベニューの近くには15店舗くらいメキシカンがあったので、その中でもメニューや値段がしっかりわかるところを適当に選んでシットイン。本当はメヌードとか汁物を食べたいところだったのですが、勝手がわからなすぎて安全なタコスをチョイス。美味しかったような…別に変わらないような…。

会場に戻りライブ開始。ルロウズは2番目、モニター環境がなくマイクも足りない環境でしたが、昨日の悲しみも込めてやりきりました。この日は勝利!宿が決まってなかったのですがCoryという会場にいたイケメンに是非うちにおいでよって言われて、わかりやすい好評のリアクションで良かったです。

…とここまでは良かったのですが、この辺でバーの方がザワザワ。どうもバーのいかにもだらしなさそうなお兄さんが勤務中にも関わらずテキーラのショットとか我々にも自分にもサービスしすぎた事により泥酔してウトウトしだしちゃって、それに対してもう1人のコートニーラブ的な人がブチ切れて殴り合い…というか一方的な殴りに。そんな中クロージングのニューロマンティック的アクトが小さな音で耽美な音楽をやってて、温度差が猛烈にシュール。

結局泥酔だらしなお兄さんは店を摘み出されたぽくて行方不明に。終演後は物販を華麗に売り捌いてからウォクサハチーというアメリカ先住民由来の名前ぽい街にあるCoryの家に移動。かなり深い時間だったので翌日の大移動も考えて割と早めに平和に撃沈。

Thanks to: Brit、Cory、コートニーラブ