20200313

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3/10 エルパソ→マーファ(200マイル)
まあまあグッタリしてたのですが家主のBobbyが9時頃家を出るということでそこに合わせて出発。素っ気ない人なのかと思いきや出がけに朝ご飯これ食べなよってプレーンのワッフルとクッキーをくれたりしたので、やはり良い人。プレーンのワッフルで鬼甘のクッキーを挟んで頂き、近くのスーパーでコーヒーやヨーグルトなどをゲットして行動開始しました。

この日の目的地マーファは元々人に教えてもらったところで、超小さい街だけどアートが盛んなところらしくて実は楽しみにしてました。アメリカのカントリーサイドは大概何か巻き起こる。
一生終わらないようなウルトラロングストレートを突き進むと砂漠の真ん中に突然プラダの店舗が。Prada Marfaとして有名なこれは北欧のアーティストが作ったものらしくて、メゾンが悠久の時間を経て朽ち果てていく様子を表現したもののよう。ベタなところにアレルギー反応を起こす我々ですがこれは素直に面白くて、店内にキチンと商品がある感じとかに感心しました。

ダラダラしながら行ったのでマーファに着いたのはなんだかんだで4時過ぎくらい。Lost Horse Saloonは西部劇のようなムードのある会場でこれまた広い。こんな広さで急にワンマンて…。さらにこの日はカメラマンのDavid Yarrow氏が来るということでたくさん人が来るぜ!と言われてたのですがどういう事なのかさっぱりわからず。とりあえずリハを済ませてから街を探索しに行こうと思いきや18時を過ぎると何一つやっておらず。またこの日宿を押さえてなかったので近くにある安モーテルに飛び込みで行ってみると予約してなきゃダメよと言われてどうにもならず。この辺りはwifiも繋がらなくて八方塞がり。

仕方ないので会場に戻り車で仮眠をとり、改めて会場内に戻るとたくさんの人。ただみんなテンガロンハットにジーンズに、たまにポンチョ着てる人とかもいてなんか様子がおかしい…。再確認するとどうやら今日は①会場をロケ地とした撮影②ルロウズのライブ、みたいな2つを同時に並行してやるみたいな感じらしくてなかなかにカオスな予感。JC160くらいのサイズの犬も3匹くらいいるし、JC60くらいのサイズの犬も2匹くらいいるし、誰もこっちを見てない中でライブスタート。ずーーっと試されてる気持ちになりながら、気持ちだけは切らないように演奏。漫画のBECKみたいに最初はそっぽ向いてた客が…みたいには結局ほぼほぼならず、曲が終わるたびに散発的な拍手と歓声があるくるいで平熱で終了。終演後に地元のラジオDJの人が明日かけるよっていってレコードを買ってくれたのみで売り上げは$10。…。

誰のせいでもないけどひたすら悲しい感じですが切り替えなければ何も進まない。切り替えて宿のアテもないしもう会場出ようと思ったものの会場のエントランスのところで撮影が派手にはじまってて、馬にムチあてたりしてて搬出も出来ず。八方塞がりのまま、wifi繋がらないから連絡や調査なども出来ず、謎の空白の時間を過ごしてから撮影の合間を縫って強引に搬出し移動開始。

流石に今から次の場所ラレドを目指すのは300マイルくらいあってちょっと無茶。という事で適当に見つけた次の街Alpineの安宿を奇跡的に見つけて、奇跡的に空いてて、そこにステイ。悲しみを洗い流そうとコンビニでお酒を買おうとするものの州法か何かで0時過ぎるとお酒買っちゃダメらしく、なんとなくあっという間に2敗。

宿に戻って静かに撃沈。たまにはこういう日もある。

Thanks to: 組んでくれた方のDavid