3/12LA→Sacramento(430マイル)
1日の移動距離だと最多タイ予定の本日も犬に顔ペロペロされて起床。身支度を整えてお世話になり倒した兄氏に感謝を告げて9:30頃に出発しました。
ルートとしては「インターステイト5を北上、最後に2回曲がる」以上とスーパーシンプルなのですが距離が東京~青森くらいあって割と大変。街ゾーン、山ゾーンを超えるとケミカルブラザーズのスターギターPVみたいなリズミカルな果樹園ゾーン、牛ゾーンを経て達観した無のゾーンとミニマルに風景が変わりますが2回目だと飽きちゃう。シュティフター『晩夏』のような静的な物語感の景色に耐えながら8時間ほどで会場に到着です。
Old Ironsidesという今日のヴェニューはサクラメントでいちばん古くからあるバー。話によると1934年からやってるとか?ビールの安い良いムードのお店でした。会場では家から徒歩2分のBenが迎えてくれて積もる話など。日本のBenの友達の皆さんへ、5月~6月に日本来るみたいですよ。
オープニングのBuk Buk Bigupsの時にはぱらぱらだったのですが徐々にZackやCarsonやDanielはじめPregnantの面々など仲間たちが、そしてオーディエンスが集まってきて私たちの時にはいい感じに。ベースアンプからノイズが出る病気があったものの(ネオンサインが近かったから?)この日もやりきりました。
今日はギャラの出ないショウでしたが開演前からTシャツ買ってくれる人がいたりと物販でサポートしてもらいました。
終演後は火曜日のここの会場名物のカラオケ大会。さっきまでとは違う客層の老若男女(バーだから21歳以上)が集結して開催。PAの屈強なアフリカンアメリカンの人がトップバッターでポールマッカートニーのLet 'em inを全力で歌ってたのが、そしてモデル体型の女性はじめみんなグイグイに踊ってたのが最高でした。みんな楽しいことに飛び込むことに躊躇いがない。
朝からベーグルしか食べてなかった我々はここでCarsonとZackに連れられて離脱してUnkle Vito's Slice of N.Y.というピザ屋へ。火曜は巨大なスライスピザが3ドルせずに食べられるという事でお店も大賑わい。クリスピーでとても美味しいピザでした。ありがとうございました。
会場に戻るとカラオケ大会盛り上がりもピークに。本当はウィアーザワールド歌って会場を1つにしたかったのですが順番待ちが凄そうだったので踊りまくるくらいの参加度で満足して日付変わる頃くらいにお世話になるBenの家へ。会場から車で10秒くらい。前回もお邪魔したのですが本当に日本来た時うちとか泊めちゃってごめんねって思う豪邸で、ワインセラーはあるわ各部屋にバスルームあるわ家具や調度品も凄そうだわ犬のしてるスカーフがたぶんいいやつだわで全体がエレガント。
エレガントさに包まれて撃沈。