3/22Sacramento→San Francisco(100マイル)
Zack家で起床、小雨。彼の家に泊めてもらって3泊めくらいになるのですが未だに廊下にトイレがある意味がわからない。カギをこっちと向こう、計二個閉めないとお互い悲しみの出会いをしてしまうので注意が必要です。Zackの家はルームシェアをしてて前回はたぶん5人くらい住んでたのですが今はZack、Jordan、Teylorの3人はレギュラーでいながらさらに3人くらいいる気が…いないかも…。あと野良猫も何故かバックヤードにちょこんと住み着いててサロンのようです。
ブランチにはZackと一緒にZackオススメのMayaでメキシカン。ここアタリ!私が無知なだけかもしれませんが日本のメキシカンのお店っていうと少し価格帯高めのところが基本じゃないでしょうか、アメリカだと日本のラーメン店くらいの感覚でお店もあれば金額も安めであって優しい食べ物もあるので重宝します。とにかく写真付きのメニューがないので疲れてる時は文字が頭に入ってこなくてメニューの違いが全くわからなくなったりしますが…。ということで成猫くらいあるブリトーご馳走さまでした。
入り時間は5pmね!て言われててSacramentoでゆっくりしすぎたので5連休中のZackと小走りな感じでSan Franciscoへ向かいます。雨はだんだん激しくなっていく。Berkeleyを超えたあたりから渋滞は酷くなっていく…この日泊めてもらうZackのガールフレンドKatinaの家に向かう予定だったのですがそうすると入り時間に間に合わないので楽器屋やTwitter本社に寄るのも割愛してこの日のヴェニューHoney Hive Galleryへ、行くも5:20開いてない。facebookページには6pmオープンだよ!て書いてあるから開いてないならKatinaのところに行くかっていうのもしづらい…その上Wi-Fi貧乏なため確認や報告も出来ない…。ないないないの環境で雨は激しくなってくるしトイレ行きたいけど最寄りのセブンイレブンはno public restroomって書いてあるしそこにもWi-Fi飛んでないし、にっちもさっちもいかないので仕方ないから無理やり面白くしようかなと思ってたところで漸く会場のカギが開きました。トイレもWi-Fiもロードインも色々セーフ。
急いで来たものの実はこの日は7:30pmから開演らしくてゆっくりしていってよ、みたいになったので悲しみを一ミリも出さずにGreat!といってぼちぼち集まってきたこの日の出演陣+スタッフ友達とビールタイム。15人くらいいる男女皆がstrokesみたいな格好をしていて古着をみんな上手く着ていてそんなのもなんかサンフランシスコ感。路上駐車スペースが全くなくてどの車も生存競争してるのもサンフランシスコ感。酔っ払いにめちゃくちゃ絡まれたりするのもサンフランシスコ感。Zackがここにいる事だけサクラメント感(ありがとう)。
この日最初はMild Universe。ライブまだ殆どしてないとの事ですがサイケポップ、ハウス風味なカーディガンズって味付けでみんな笑顔になっていく感じ。
ルロウズは3公演見てくれてるZackもいるしセットリストを割と変えて演奏。日本語の使い感が面白い曲、てのはこちらだとあんまりかなとこれまで控えてたのですが特に関係ありませんでした!会場によっては変拍子あんまりかなと思ったりしてましたが全く関係ありませんでした!全力でやりきれば万事オッケー!ということでこの日も最高な感じに出来ました。
トリのCasi Asmodeaは雑なシティポップで粗さが最高!ギターの可憐な人が技術レベル2くらいでそれも最高でした。何故か後半は謎のラッパーの人が出現したり大セッション大会になったりしつつ終演。
搬出は結構な雨の中割と辛い感じでよいしょよいしょとロードアウト。ビーチサイドは安全な方ですと言われつつも前回の教訓を踏まえて①車の中を空っぽにする②何か入ってる感を消す③明るいところに駐車、のうち駐車スペースの関係で③が達成出来なかったので車取りに行く時にガラスのキラキラが地面に落ちてないか心配でしたがセーフ。
Inner RichmondにあるKatinaの家に移動して、ダッジグランドキャラバンをかたどったとしか思えないウルトラギリギリなガレージに超絶テクで駐車。Katina、Michael、Zackたちと酒を飲みまくりながら結論としてはDoit Scienceをジャパニーズナンバーワンミュージックと褒め称え優しく撃沈。