20190319

590(13日目)

3/18Tacoma→Portland(140マイル)
この日は一週間ぶりのオフ!快晴!今まででいちばん暖かい!既に最高なのに家主のRobertがご飯を作ってくれてて、Kevinがとっておきのコーヒーを持ってきてくれて、洗濯も出来て(超大事)、良い感じのラグタイムがスピーカーから流れてて天国。ビーツの入ったピンクのパンケーキのゴーダチーズとベーコンとメープルシロップかけ、マモーサっていうシャンパンとオレンジジュースのカクテルみたいなやつ、アメリカでしか見ない細いアスパラやタマネギニンニクの入ったオムレツ、とっておきのコーヒー、食後にはRobertKevinのセッション、柔らかい日差しと極楽浄土の昼下がりを過ごさせてもらいました。ここまでしっかり睡眠を取れてるから辛くはないもののそれなりの移動距離とか脳をフル回転させるライブ環境とかあったので芯から回復させてもらい本当にありがとうございました。
丁寧に別れを告げて出発。TacomaFang ChiaKevinがいるから日本のバンドの皆さん是非Seattleとか行くときは併せてTacomaもプランに入れてみてください!活性化のためにツアーバンドをどんどん迎えたいって言ってました。

Robertに教えてもらったNearsighted Narwhalというローカルのアーティストの商品が置いてある雑貨屋、Valhalla Coffeeというオススメのコーヒー屋を経てこの日泊まる場所も決まってないのにとりあえずPortlandへ。Reddingまで行っちゃうと翌日会場入りまでに時間を持て余すかなと思い迷ったのですが友達も多いPortlandでお茶を濁すことにしました。

道中で色々な人に相談していたところ宿は前回お世話になったTony(妖精)のところに決まり、少し早めに着いたので西日で死にそうになりつつ車で街中を流してから前回遊んだSeth×2Cascadia ale houseで乾杯。ビールが本当にたくさんあって決められないのでセクシーなお姉さんに選んでもらって箱ティッシュの大きさのブリトーをそいつで流し込むこの地方の祭り。Sethたちとは歳が近いからNBAの話とか洋楽の話とかバチバチに噛み合う感じで最高。今回も付き合ってくれてありがとうございました。


Tonyは相変わらず妖精感を醸していて久しぶりなのに久しぶり感が少ない、ていうか現世感が少ないブラッドピットとピンクフロイドを足して5で割って彼岸感を6000000くらい注入した不思議なナイスガイ。ネコこの家に8匹いるらしく(黒猫だけフレンドリー)、順調に山本氏のイヌネコアレルギー疑惑が確信に変わるムズムズに襲われながら年代物のラジオからは常に小さな音で古楽。さまざまな見たことないヴィンテージオルガン。前回と全く同じ。同じものがある事って同じものである上でも変わる上でも大事な気がしつつ、撃沈。