3/17Seattle→Tacoma(40マイル)
Barrett氏の家でのびのびと起床。この日も快晴そしてアメリカ来てから1番暖かい!ラスベガスで凍死しかけたのが遠い昔のようです。
コーヒーを啜りながらグリーンレイクが近いということでブランチを食べに行きがてら散歩をみんなですることに。グリーンレイクは鬼の広さでこの日日曜だった事もあってか散歩する人たくさん。犬もたくさん。ツアーは搬出入で機材の積み下ろしがあるくらいであとは車に乗ったりアゲアゲで喋ったりするくらいなので運動不足になりがち。夕飯を食べそびれたりとかよくあるのでまあトントンではありますが、なんにせよ健康的な事を出来るのは嬉しいです。
ご飯はLunchbox Labでハンバーガーとビール。適度にウォーキングをして柔らかな日差しの中優しい気持ちで今までで食べた中でいちばん美味しいハンバーガーでした。ありがとうございました。
Barrettと再会を約束して昼過ぎに出発。タコマは近くて30分程度で到着のため、予め教えてもらった楽器屋さんへ行ったりREIでまたアウトドア用品を見たりしてからこの日の会場Second Cycleへ。ここはタコマのコミュニティセンターとしても機能している場所らしく広くてカッコいい自転車屋さんに機材を次々と運び込んであっという間にライブ会場化しました。今日は酒無しでオールエイジのイベントなのでオープンと共に老若男女が入ってきて賑やかな感じになりました。ティーンは入り口でカードゲームを。年配の夫婦はお茶を飲んだり。
主催のFang Chiaは鍵盤、フルート、ギター、ベース、ドラムのクインテット、カンタベリー風味のある変なジャズ。音源を聴いてグッときて連絡したバンドですが音源よりさらにしなやかさのある演奏で素敵でした。
モニター環境こそ同じもののこの日は広くて天井が高い会場のため音の分離がわかりやすく格段にやりやすく、ルロウズ今日もとても良い演奏が出来たと思います。どんどん曲や会場と歩調を合わせられている感じ、そして機材もどんどんフィット。
トリのX SUNSはせっかちなモグワイみたいなアゲアゲなポストロック。ファズ踏んだ瞬間のありがたさが最高でした。
プロのムビラ奏者と知り合ったりしつつ終演後は一回も会ったことのないRobertの家へ。ドキドキしてたもののツアーバンドが何を欲してるか全部知ってるお釈迦様みたいな人で最高。ネコも人懐こいし。フカフカのベッドでやさしく撃沈。