20190307

578(1日目)

3/6羽田北京→LA(1日目)
ルロウズ2回目となるUSツアー、今回は直行便が高かったのでチャイナエアーで左行ってから右行く往路。飛行機代は上田氏(インターネッター)がexcelで値段の推移を3ヶ月前くらいからウォッチング+記録し続けてたのですが、どの飛行機も昨年同時期より少し値上がりしてるイメージがありました。その中から安くてトランジットがエグくなくて出来れば羽田発着でっていうのを選択。

バンドはお昼前に羽田空港に集合。通勤ラッシュの時間にもかからず、成田でもなく、寝坊もなく、忘れ物もなくまあ致命的なやつ以外ではちょいちょいあるけど、さらにいうと先に送った荷物も無事届いてて、なかなかゴキゲンな出だし。思わず羽田空港で乾杯。
チャイナエアー クチコミ で検索すると言葉を尽くした絶賛から貴方は金をドブに捨てたいですかという書き出しで始まる罵詈雑言まで二分されてる評価ですが我々の乗った2便はサービスも食事も問題なくいい感じで幸先良さそう。

トランジットの北京では空港のwi-fiSNSGoogleを狙ったように繋がらないためナビなしで空港から外に4時間くらい放り出されても無力だなと思い、空港内で前打ち上げを開催することに。新しくて綺麗なんだけど薄暗さと活気の無さと謎ののっぺりしたパンダやガゼボのオブジェたちのせいでディストピア感が強いめちゃくちゃ広い空港内を探索。全く知らない、けどハイブランド然としたここ2年売り上げゼロっすみたいなお店や謎の1人用カラオケボックス、中国商店ていう身もふたもない名前の箸のセットばかり売ってる謎の店、プラスチックな感じの飲食店がぽつりぽつりカワセミとの遭遇頻度くらいの割合であったので、予行演習という事でアメリカンなバーで乾杯。RMBというのが人民元ぽい事はわかるんだけどwifi繋がらないからレートがわからない。大昔の記憶を元に1RMB=20円説を唱えてその解釈で恐る恐る注文。中国製コロナと中国製ワインの皆さんありがとうございました。冷やかしで覗いたお店含めて全てスタッフの人たちのちょうどいいトーンの"歓迎光臨"とか"謝謝"、ニコニコしてくれて我々もニコニコしました。
追記、現在1RMB=16円でした。コロナは350円くらいで格安、おつまみに頼んだトルティーヤチップスは空港価格って感じ。

出国時、それから何故か出発ゲートでもかなり厳重なバゲッジ/ボディチェックを受け(上田氏のモバイルバッテリー2回目のチェックで何故か無念の脱落)おちんちんを8回くらい触られつつトランジット便にオンボード。ところが待てど暮らせど離陸の気配を見せない機内。理解させるつもりないだろくらい早口の中国訛りの英語アナウンスで荷物の問題があったため引き返します、とゲートまで戻されて待機。それでも約2時間足らずで離陸してくれはしました。

問題はこの日空港のレンタカー屋で物販のTシャツの受け取りの約束をしている事。本来LAPM5時着で余裕を見てPM7時に待ち合わせにしてたのですが入国審査の時間とかを考えるとまあまず間に合わない。しかもwifiないからLAX着陸まで連絡が取れない。とりあえず電波発生した瞬間に連絡取れるようにメールのフォーマットを機上で作りつつ計17時間、3度のミールをチャイナエアーの皆さんありがとうございました。2度目に出たご飯とパンとザーサイのコラボは結構衝撃的でした。

ロサンゼルスに着くと雨。着陸と同時にwifiで各方面に連絡しつつ前回の反省を踏まえ急ぎ足で入管へ。急ぎ足で向かったにも関わらず行ったことないけど乃木坂46の物販の列くらい並んでる列に並んで入管。昨今のアメリカの入管の厳しさは有名ですが今回ドキドキしたものの赤倉と上田氏はサクッと突破。しかし山本氏はおそらくパスポート再発行の悲しみなどもあり長時間の拘束の後解放。飛行機さえ遅延しなければピッタリの待ち合わせだったのに…。レンタカー屋へは世界一陽気なオッサンの運転するシャトルバスで移動しました。ファンキーな人に会うとアメリカに来た感じがする。今回到着が夜だし暖かいけど雨で湿度も高いしまだこの時点でアメリカをさほど感じてなかったので嬉しかったです。
待ち合わせていたTシャツ屋のセルジオに物販のTシャツをもらって即金払い。非常にシンプルな買い物ありがとうございました。前回の教訓を踏まえ今回はダッジのグランドキャラバン。まだスペック表とyoutube動画の感じのみで判断しただけで荷物がフルで乗るか不明なのがちょい不安ですが乗り心地やフィーリングは最高!そして前回の教訓を踏まえ保険プロテクション!不謹慎だけど人を轢いたら逆にお金稼げるかもしれないくらい保険に入りました。21時過ぎのロスのハイウェイは混雑もなくさくっとオレンジカウンティへ。今回も兄家にお世話になります。この日はウォルマートで水や食べ物を少し買っただけでお家でゆっくりワインでチルアウト。

今日は書き出しだからというよりも待機が長かったので内容の割に長文になりました。移動疲れはしたものの勿論まだ気も張ってる事もあり割とフル充電。北京でマイナス1時間、ロスでマイナス17時間、あとラスベガスや東海岸でも時差あるからもうよくわからない!なるべくタイムリーな更新を心がけます。ご贔屓に、そしてお手柔らかにどうぞ。