20180504

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5/2 ポートランド
この日も超快晴!ただ若干凍えながら起床。ノースウエストは寒いかと思っていたけど案外ロスやベイエリアと同じ感じで昼は22C°くらい、夜は10C°くらい。どんな服を持っていけばわからなすぎてやって来た割には今のところギリギリうまくいっている感じです。シアトルは雨が多いらしくて寒いらしくて少し心配。

朝メシに行こうとこの日休みにしてくれたSethが連れてってくれたのがPine Stale biscuitsという、特にモーニングには行列の出来るらしい名店。日本と違いメニュー表記に写真とかサンプルとかないので、読解力と勘を総動員しながら後ろの列の人のプレッシャーにやられて上の方にあるメニューを頼んじゃう、っていうのをここ数日やってますが、この日そうして出て来たのはフライドチキンにチーズとソーセージのグレイビーソースがたっぷりかかったやつ、をビスケットとマフィンとクッキーの中間みたいなやつでサンドした、要はBOSSのメタルゾーンを3個直列で繋ぎましたみたいなパワーメニュー。野菜の要素は一切ナシ。。

そんなサムライご飯を食べてから向かったのはマルトノマ滝というポートランドから30分くらいのところにある有名な滝。それから市内に戻ってピトック邸という有名な邸へ。朝食で得られなかった緑色の要素をせめて目で味わおうと、必死に滝のマイナスイオンや木々の緑を眺めました。
ポートランドは森と水と街が調和している場所。街を縦断する川、LAとは全く植生が違う木々、セントラル以外は建物が高くて2階建くらいまでなので空も広い。
2up俵谷氏のエキシビジョンが近くのギャラリーで明日開幕らしいという事でそこへ向かってみるも俵谷氏はおらず。近くのセントラルパークへ行き暫く散策した後にいったん家へ戻り体勢を立て直してからヴェニューへ。

この日の会場The fixin' toはかなり広めのバーにかなり広めの会場がくっついてる感じ。さあサウンドチェックだというタイミングでまさかのエフェクター紛失に気付きここ数日で癒えていたハードラックのダメージにまた強烈な一撃。。色々相談した挙句とりあえずこの日はオーナーのジョエルの手配した雑なドライブペダルで凌ぐことに。明日からどうしよう
そんな中でもルロウズ演奏は良くなっていってました。最初はやってやるぞ感が強すぎて肩に力の入った演奏だったりしたのですが、だんだんペースを掴んできたというか、脱力の勝手を知ってきたというか、まだギターのチューニングや急造のペダルの踏み間違えとかあるのですが脳内でマルチタスクを処理できるようになってきました。

終演後は俵谷氏も合流し会場のバーでハングアウト。日本ですごく近くに住んでた人とポートランドで再会するというのも不思議なものです。フードとドリンクどっちにも変えられるチケットをもらったので地元のIPAとタコス的なビーガンフードを注文。肉は入れるかい?と言われてなんとなくノリでOK!といったらビーガンフードのはずなのにほぼ肉の、しかもオザケンなら3食分くらいであろう攻撃力のあるプレートが来て結局この日はアグレッシブな食生活でした。美味しかったけど。


トニー家に戻りエフェクターの事を考えつつふて寝気味の撃沈。