20180515

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5/13 パサデナ
優しく起床。アメリカでは母の日は日本より大事にされているようであれほどパーティで爆発してた人たちが次々と襟付きシャツを着て出かけていく。アップランドに泊めさせてもらったのでパサデナまでは割とすぐ。ということで夜まで観光モードにしてみました。

まずはアップランド近くのクレアモントにて昼ごはん。大学がたくさんあるエリアながら学生街というよりは自由が丘みたいな感じで、日曜、プラス母の日ということでどこも大賑わい。特にアテもなく彷徨った末にパスタな気持ちになって近くのイタリアンに飛び込んだもののパスタ$20から、というなかなかの高級店に入ってしまいました。その割には感の漂う雑なパスタを頂き、ただボリュームだけは鬼で、満腹の上の段階、いうなれば破腹となりフラフラの状態で今度は西側、ハリウッド、ビバリーヒルズ、サンタモニカゾーンへ。

ハリウッドはただもうひたすら観光地で、ハリウッドサインだけでも見たいと思ったものの街中だと建物に遮られたりしてなかなか見えず。パサデナへ向かう帰り道でようやくチャイチーなサインが見えました。
ビバリーヒルズやロデオドライブの方がむしろ強烈!豊かさとは何かを戯画的なニュアンスで考えさせられました。

パサデナはラーメン屋さんや寿司店などよく目についたので日系の人も多いのでしょうか?ヴァンヘイレンの街ってイメージでしたが中心部は古き良き小綺麗な街って感じでした。

この日はOld Downe Pubというヴェニュー。ピンボールマシンがあったり、いい感じに汚かったりしつつもとてもいい雰囲気。そしてバーではやはりビールが10種類くらいある。チャドスミスみたいなバーテンのオススメしてくれたサンディエゴのローカルビールは苦味が強烈なやつでした。

本公演仕切りのデリック率いるJerkagramからイベントはスタート。2組目のStandardsが結構強烈で、タッピングまくりギターと手数王ドラムのデュオでテクの限りを尽くしたある種美しい演奏。日本に来たらみんな盛り上がるだろうなと思いつつルロウズ。この日もバッチリ、だったのですが中盤の山場で大小2匹の犬がいい感じにステージ前にやってきて全員の意識をそっちにもっていかれてしまったのが無念。犬に負けない音楽、犬に負けない演奏を心がけます。


終演後来てくれたMedia Jewelerのサムたちと話したりしつつあっという間に深い時間になってしまったため急いで帰宅。戻った頃には26時過ぎになってしまってました。移動が楽だからと選んだアップランド泊だったのですがなんだかんだでこの日も200300キロくらいを移動してまして結構ヘロヘロ。すぐに撃沈。