12/1 東京→近江八幡→京都
朝8時ごろ渋谷を出発。12/1と12/2は西田氏、またの名を遅刻王とのツアーだったのでコッソリ15分くらい集合時間をウソついたりしてたのですが逆に雨で機材の積み込みに時間がかかったり渋滞だったりでむしろ山本/赤倉組が遅刻することに。出鼻をくじいてしまい申し訳ありませんでした。
西田氏がエフェクターをフルボードで持ち込んだので普段3人+機材+物販で割りと8割超えしてしまう荷室のキャパが心配だったもののテトリスで鍛えた配置でなんとかクリア。
ヴィレヴァン近江八幡店に挨拶経由で京都へ。JETSET京都店へ挨拶をしてからこの日の会場nanoへ到着したときはもう17時過ぎ、あたふたとリハを済ませこれまで数回満員のため行きそびれた「マドラグ」でごはん。スーパーボリュームのパスタありがとうございました。
この日はスーパーノア、長谷川健一さんと3マンという京都2大重鎮との共演。スーパーノアは新しいドラマーもイキの良いグルーヴを出していて最高でした。ハセケン氏も原風景が浮かぶような圧巻のパフォーマンス。ルロウズは西田氏との対外試合初戦でしたがとにかく出し切りました。互いの演奏を焚き付けあうナイスな音空間が出来たのではと思っております。
12.1 nano
1.群盗
2.ユスリカ
3.衛生的な人
4.鋏のあと
5.楕円のドーナツ
6.inferior/superior
7.バグとデバッグ
8.スケルツォ・ミオクロニア
E.C.手のリレー
終演後は2Fラクボウズにてマイルドに打ち上げ、スーパーノアはレコーディング中とのことですごく楽しみにしてます。本当はこの辺のタイミングでGROWLYにも挨拶に伺う予定だったのが、割と疲労で心が折れていたのを「あまり遅くなると迷惑になっちゃうよね」というもっともらしい言い訳をしつつマドナシ氏宅へ。打ち合わせを含め色々雑談をしつつ沈没。いつも本当にありがとうございます。
12/2 京都→大阪
起きぬけにマドナシ家のエンジェル凪氏に面通ししようと試みたものの見事に寝坊。
この日は快晴。ツアー時快晴は本当にありがたいものです。ヴィレヴァン新京極店、タワーレコード京都OPA店挨拶を経てブランチにはマドナシ氏推薦の「だいこんのはな」でカキフライ。20個くらいのスーパーボリュームのカキのみなさん本当にありがとうございました。
マドナシ家に泊めて頂く場合一言残していく宿帳のようなノートがあるのですが今回はルロウズチームの前にTAMTAMがメッセージを残していたので完全トレース。TAMTAMの皆さん、参考文章ありがとうございました。
阪神高速と中国道の関係性の知識不足もありなかなか大阪中心部にたどり着けなくなったりしつつタワーレコードNU茶屋店挨拶を回り会場のHARDRAINへ。
ボス加納氏が体調不良によりお会い出来ませんでしたが拠点を変えたサイモン氏、そしてこの日のもう一人の主役鉄兵氏やANYOの面々とも再会。
西田氏との第2夜。nanoの演奏は良かったもののせっかくのツインギターだからもっとワガママに、もっとロケンロールで行こう、とギター爆音仕様でこの日はお届けしました。
12.2 HARDRAIN
1.群盗
2.訪れを
3.ユスリカ
4.衛生的な人
5.楕円のドーナツ
6.inferior/superior
7.バグとデバッグ
E.C.針金の木
MCで「この日深夜バスで帰る西田氏を間に合わなくすべくじっくり演奏します」と嘯いたものの案外リアルに汗の出る感じの時間になってしまい申し訳ありませんでした。京都大阪と連日ご来場頂いた方も本当にありがとうございました。
西田氏と2公演の共演を経て強固になったグルーヴ、呼吸。是非12/15ワンマンでお確かめください。特にいくつかの曲ではオリジナルメンバーだったんじゃないのかくらい根っこの部分から共有できてる感じに仕上がってきました。
西田氏と男の別れをしつつ打ち上げはサイモン氏と「さかえ寿司」へ。お寿司の皆さんありがとうございました。宿はairbnbでゲットした大阪城近くの民泊。アジト感とモダン感の混在する不思議な空間でした。翌日の会場入りも早かったため割りと平穏な時間に沈没。
12/3 大阪
夜は気付かなかったのですが大阪城北詰の宿から見える景色はバツグン。この日も快晴で朝からウキウキする感じでした。
デイイベントのため支度を済ませてタワーレコード難波店挨拶経由してからアメ村にある会場へすぐにIN。リハを済ませてからFLAKE RECORDSに挨拶をして昼食難民になりかけたもののSIMBA CURRYにてごはん。カレーありがとうございました。
15時、まだ外は昼下がりの賑やかな時間帯に漆黒のクラブ箱でイベントがあるのは体内時計がいい感じに狂う素敵な体験です。主催ANYOはハコの音響を完璧に乗りこなす最高の演奏。Djamraの変態変拍子も会場の音響のせいでダンスミュージックに聞こえました。
ルロウズは今回初のトリオ。セットリストは変われどとにかく自分たちから貪欲に楽しんでいく基本には変わりなく集中力の高い演奏を出来ました。
12.3 CLUB CIRCUS
1.群盗
2.象を撃つ
3.ユスリカ
4.PARANOID(by BLACK SABBATH)
5.衛生的な人
6.楕円のドーナツ
7.桜桃、梨
8.inferior/superior
9.バグとデバッグ
E.C.カンダタ
終演後は機材撤収のあるANYO男性チームとはいったん別れてシホ氏とDjamraチームと天満の「旬の蔵 輔」で打ち上げスタート。この時点でまだ19時。ハイペースで呑んでANYO男性チームの合流する22時頃「めん坊」で2次会キックオフ。お酒を飲んでしあわせなうからお酒を飲みすぎて不幸せなうくらいの状態まで加速して結局日付が変わる頃までアルコール祭り。ANYOの年末下北沢で開催するイベントを少しだけお手伝いしましたがそこでの再会まで暫しの別れをして沈没。この日は結局6時間くらい呑んでおりました。
12/4 大阪→徳島
深酒をしたものの長く呑んでたから?二日酔いの兆候も特段なく出発。タワーレコード梅田丸ビル店での挨拶を済ませてから徳島へ。
この日共演のキツネの嫁入りチームといい感じにランチでもと思ったもののそれぞれの思惑が交錯し結局ルロウズチームは単体で徳島の名店「漁協食堂うずしお」へ。本当は明石大橋を通る道中もハッピーなはずなのですがこの日は結構な雨。シティサイドだと雨の風景は光が滲んだりして趣深いものになるのですがカントリーサイドだと雨が降ると暗い感じになってさほど心躍らない感じになってしまいます。まして機材の積み下ろしなども頭をよぎるので。。
さすがの行列店、うずしおでお魚やスーパーボリュームの天麩羅を頂きました。ありがとうございました。
会場のJiro's guitar barは歓楽街のど真ん中に位置するカルマの深い立地。主催のザキヤマ氏やキツネチームと再会を喜びつつリハ。バー、という名前がついていたため音響が超オープンな鳴りなのかと思いきや吸音が結構あってローエンドやハイが暴れすぎずちょうどいい感じ。
ザキヤマヘイコー氏のナーバスな響きのソロパフォーマンス、そしてキツネの嫁入りの不思議なサウンドを堪能しつつルロウズも集中力高く演奏出来ました。今回のツアーは殆どセットリストを決めず直感と阿吽の呼吸で展開してるのですがこの日はせっかく頂いたアンコールでパラノイドだ!と思ったのだけ大事故を起こしましたがそれ以外は素敵な流れ。あかね氏との針金の木も楽しく演奏出来ました。
12.4 JIRO'S GUITAR BAR
1.群盗
2.象を撃つ
3.ユスリカ
4.衛生的な人
5.楕円のドーナツ
6.inferior/superior
7.バグとデバッグ
E.C.1.PARANOID(by BLACK SABBATH)
E.C.2.桜桃、梨
終演後は機材や車を一旦撤収させてから会場でピザパーティ。オーナージロウ氏やザキヤマ氏から徳島の現在の音楽事情はじめ色々な話を聞きつつお開きになってからはマドナシ氏とラーメン店を探すものの見つからず解散。まだいけるルロウズチームは某モチベーションの低いお蕎麦屋さんで少し悲しい日本酒大会。モチベーションはそうでしたが食材の皆さんありがとうございました。
12/5 徳島→東京
一夜明けて快晴!今ツアーは天気は当たり外れはあるものの気温がおしなべて安定していてこの日もアウターが不要なくらい。この時期のツアーはカゼなど体調面のケアも慎重になりがちなのですが周囲でもゲホゲホしてる人がほぼいない心配の少ないツアーとなっていて嬉しいです。
昨夜不本意な感じだったので連絡をとりあってマドナシファミリーと喫茶「ぼんじゅーる」にてモーニング。一回仲良くなった記憶がリセットされてしまっていた凪氏でしたが上田氏のおしぼりで作ったアヒル、山本氏の紙ゴミで作ったベルーガ(ゴミ)など小技を駆使してここで挽回出来ました。
本当は彼らに帯同して淡路ファームランドでスーパーパーティをしたかったのですが東京まで帰らなければならず渋々断念し近い再開を約束してお開き。
広島→東京を経験したからもう怯むものはないと思ってたもののやはり徳島東京は近くなく、8時間かけて必死な感じで東京へ帰りました。写真は淡路SA。
移動で体力ゲージを削られたりしつつもやはりツアーはバンドの醍醐味。新しいご縁が生まれたり、ひょんなところで懐かしいものが繋がったり、感動的なご飯に出会えたり、この一期一会感をすごく大事にしております。来週の九州ツアーwithケビンマキューも貪欲に楽しくアッパーにいきたく思っております。