20160627

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改めまして【MITOHO SESSIONS】下北沢ERA公演ご来場頂いた皆さん、DJ畠山KJ、TAMTAM、クロちゃんはルロウズでも、Doit Science、ERAスタッフの皆さん、あーみん氏&パイセン氏、渡会春加氏、spice addictsユウヤ氏、全てのイベントを気にかけてくれた皆さんまで本当にありがとうございました!ルロウズチーム+ドイサイエンスチームは翌々日までお疲れ様でした。

6/24
九州で豪雨、とかイギリスがEU離脱、とか気もそぞろなニュースが飛び込んできつつ、更に東京の空も怪しい色味の雲がモクモクしつつも下北沢へ機材搬入。ドイ氏をはじめ飛行機の逃し方に定評のあるDoit Scienceなので心配しておりましたがフタを開けてみればルロウズチームとほぼ同じタイミングで会場入り。実はドイ氏がジェットスターのログイン情報を失念したりプチトラブルはあったそうなのですが…、&レコーズ畠山氏お土産のうどんの恋人たち、ドイチームのお土産くまもんフィナンシェと併せてありがとうございました。

ルロウズは打ち合わせゼロでTAMTAMクロ氏とのセッションをこのサウンドチェックで初めて演奏しましたが1回完奏するだけでもう問題なかったのでサクっと終了。あーみん氏は前回4月のMITOHO SESSIONSに続き福岡からイン。主催イベントは時間の経過が凄く速くなるものですが今回もそんな感じでした。

DJ畠山KJは相変わらず不可思議なセット。ドープ、とはまた違う捩れたキャッチーを真芯で捉える感覚でいつもイベントとの相性が抜群と思っております。こういうの好きだから売れないんですよね、そしてこういうの好きな人をブッキングしたりしてるからルロウズは売れないんですよね、と言われましたがそんなKJ氏だからこそみんなオファーしてるんだしそこにルロウズも続きます!

TAMTAMはメロウでいてバチッとしたサウンドの奔流。PA世界の山下氏の音がとにかく良くて溶けそうになりました。どんな会場でも自分たちの音を鳴らしきるスキルと真摯さ、と同時に自分たちのやってることを楽しんでる感じ。最高ありがとうございました。

ルロウズはここ最近ライブを重ねていたこともあり幾分重心前のめりなパフォーマンス。クロ氏をコーラス/トランペット/シンセでゲストに迎えた「針金の木」はむしろメンバーの方が歌詞とか構成とか忘れたりしないか緊張するくらいバッチリなムードで集中して演奏出来ました。終演後物販もたくさん手にとって頂けました、改めてムチャぶりを快諾して頂き、さらに貪欲に楽しんでもらえたクロ氏本当にありがとうございました。MVP!

Doit Scienceがエラで演奏している様子は非常に感慨深いものがありました。【MITOHO SESSIONS】というイベントのイデオロギー「未踏峰を目指す音」を一番体現していると思うバンドのウルトラCのグルーヴ、それでいてなんとも捉え所のないウナギのようなアンサンブルは本当に唯一無二。飛ぶように売れていた物販を見ても納得の完全に新しい音楽を鳴らしていました。

終演後は5Fエラバーで打ち上げ兼spice addictsユウヤ氏プレゼンツのカレーパーティ。最高でした、思い機材を5Fまで運ばせてすいませんでした&ごちそうさまでした。美味しいわボリューミィだわ仕切りや撤収だわ、挙句レディオヘッド新譜の功罪の議論などでグッタリしつつDoit Science清田氏、ドイ氏、小野氏は赤倉家へ、あーみん氏とパイセン氏は山本家へ。各人すぐに沈没。

6/25
昼ライブに備えて強烈なムチャをしなかった人々は8時過ぎに誰ひとり取りこぼしなく起床。新宿motionでのリハを済ませて&レコーズ畠山社長も合流しまずはmotionヨコの名店「北京」でブランチも兼ねた前打ち。日本人に全く媚びない味付け、いつも最高です。瓶ビールも次々空きます。ありがとうございました。

この日はotoriとの昼間2マン。この日のDoit Scienceは前日とセットリストをだいぶ変えていてこれまた最高でした。音楽観が気持ちよくぶっ飛ばされるような怒涛のメロウなサウンドを2日連続で超ガッツリ見ることが出来る贅沢、ホストとしての特権ありがとうございました。

終演後この日は夜公演がmotionであるそうで割とサクッと撤収。
飛行機の早い小野氏、山口氏と別れ、何故か飛行機を1日遅く変更したパイセン氏は歌舞伎町へ吸い込まれていき、ドイ氏を送迎しつつ残った清田氏、&畠山社長とルロウズチームの精鋭は歌舞伎町の怪しい喫茶店でのコーヒーブレイクを挟み何故か水道橋、ラクーアへ。アトラクションに乗って思い出作りに奔走するあまりズブ濡れになったりお財布を紛失したりしましたが最終的に幡ヶ谷へ戻りサイゼリヤでマグナム祭り、そして名店「水無月」で日本酒祭り。
このあたりは清田氏のツイッターに現場のステキな笑顔がご覧頂けます。
全身全霊で泥酔しベースキャンプに戻り沈没。ライブがあったのに前打ちからヘヴィなアフターパーティまでありがとうございました。

6/26
泥酔の割に晴天も手伝い当社比スムーズな起床、東京滞在最後の食事を色々悩んだ挙句幡ヶ谷のこれまた名店「カリヒオ」にてカレー。独特のハイブリッドな感覚、いつもお世話になっております。ありがとうございました。

梅雨ながらドイサイエンスチーム滞在中はギリギリ雨に悩まされなかった好天にも、送迎の成田行で道路が超スムーズだったことにも感謝しつつ成田で清田氏と別れ。どうやらまた某所で共演の兆しがあるみたいで絶対そこで再会しましょう!と堅く契りの握手を交わしルロウズチームは戻り、、のはずが例の折角なら理論が顔を覗かせて南船橋で高速を降りてIKEAへ。
なんで人を見送ったあとに姿見を買ったりしてるんだろう、とふと冷静になったり鞄をなくしたりしつつも無事全員帰宅。
結局主催ライブ1本のみだったのにツアーと同じくらい全精力で3日間活動していました。

改めて関わって頂いた皆さんに感謝です。7月も大事な出会いやパーティがある、そしてそれは音楽のことと同じくとてもルロウズは重視しております。本当に本当にありがとうございました。