きまぐれツアーレポ
11/21
浜松へ行くのはTACOBONDSとのスプリットツアー以来なので1年半ぶりとか?前日までの雨雨雨もどこへやら、超快晴の中東京を出発しました。関西ツアーの時はもっぱら新東名高速道路を利用するので、久々の東名高速道路でしたが富士山(a.k.aぷじちゃん)は綺麗だわ海はキラキラしてるわ渋滞もないわ暖かいわ空は抜けるような青空だわでノーストレスで浜松へ到着しました。
KIRCHHERR(キルヒヘア)という名前の新しいライブハウス…というかスペースはZOOT HORN ROLLO店長山崎氏が新しく立ち上げたライブハウスで、といっても氏は資本主義経済を華麗にサーフする超やり手の豪腕経営者という佇まいでは全くなく、テンション重視誠意重視直感重視の右脳派DIY派(違ったらすいません)といった感じの雰囲気でたぶんオープンから2ケ月くらい経ってるのに超工事中でこの日はブッカー件大工件出演者で八面六腑の大活躍をしていました。リハ後はCDの取り扱いをして頂いているsone recordsに挨拶に行ったり浜名湖へ足を伸ばしたり噂の「さわやか」で遅いランチを頂いたり、キルヒヘアのビルの他のシャレオツな店舗を散策したりと街の空気を取り入れてライブへ。
スタジオライブのような音響でしたがルロウズの演奏はギュッと濃厚な感じに出来ました。アンコールも頂きおそらく1時間近く?演奏させて頂きましたがお客さんともハートビートを共有出来ました。CDもたくさん手にとっていただきました。割とすぐに完売してしまった四角バッヂセットを意気込んで増刷したのですがこれは売れず。
終演後は山崎氏に連れられ「菊一支店」でシースー祭り!定番ものは勿論くらげとか鮭皮とかエシャロット巻きなど白目むきながら食べて一同日本酒を大痛飲。ココノオスシハホントウニサイコウ、というフレーズを16回くらいリフレインした山崎氏は瀕死となりルロウズチームと一緒にZOOT HORN ROLLOで朝を迎えることとなりました。
ツアー中最高最高と最高のハードルを下げてしまってる印象がありますが最高なんだからしょうがない。この日も最高でした。
スペシャルサンクス:山崎氏、日付変わる頃に行って瀕死になるまで飲んでもニコニコして逸品を握り続けてくれた菊一支店の大将
11/22
この日も曇天ってなんでしたっけ?というクラスの青空。そして暖かい。瀕死の重傷より復活した山崎氏に別れを告げてまっすぐ名古屋へ。名古屋は浜松よりさらに久しぶりで前回を思い出せないくらいほど。浜松ー名古屋というプランは初だったのですが距離も短くノーストレス。主催より早く会場入りを果たしました。バレンタインドライブは老舗のジャズバーといった趣きでゆうべのキルヒヘアとはまた違いムードのある感じ。トゥラリカ横山氏と再会を喜びつつリハをさくっと済ませるとこの日近くでfolk enoughが出演するらしいと知り合流。
3連休初日ということもありどうやらこの日は名古屋にツアーバンドが大集結していたようで道中でLOSTAGE五味氏ともばったり。そしてfolk enoughとthe morningsが共演とのことでケイカ氏、ポンタ氏、溝渕氏も合流し新栄でにわかにたこ焼き祭りが開催されました。さらにライブハウスに戻ると共演の左右も。そしてさらに開演時にはルロウズ撮影スタッフ?として合流したLAGITAGIDA大竹氏も。時空が歪んだような印象を受ける再会の連発でした。
音楽性はバラバラながらこの日は仕切りの横山氏のセンスで練り上げられてる内容でテト・ペッテンソンも左右もシラオカ小池氏も流れ含めて素敵でした。この日もルロウズはピントの合ったバチンとした演奏を出来ました。アンコールも頂き50分ほど?演奏。演奏中にお客さんの笑顔やその空気を感じられたらそれだけで最高の演奏になってしまいます。CDをたくさん手にとってもらいつつもやはりバッヂは手にとってもらえず。増刷は間違いだったのでしょうか。お客さんから差し入れも頂きました。ありがとうございます。
終演後は味仙で辛いやつとかムニュムニュしたやつとかをハイテンションで頂き痛飲。テト・ペッテンソンギター氏とにこにこしたりしつつこの日初対面の宮川氏宅にルロウズ+大竹氏で伺い温かいスープを頂きながらのワイン/ウイスキー祭りに突入しマークジュリアナの妙技に見惚れて朝5時半くらいに〆。新旧の出会いの嵐で謎だらけの一日でしたが当然最高でした。
スペシャルサンクス:横山氏、folk enoughチーム、宮川氏
11/23
またしても快晴。名古屋温和。しかし痛飲とマークジュリアナを明け方まで絶賛し続けたせいでゾンビのようになったチームはゾンビのように名古屋市内からいきなり渋滞にはまり長野への予定時刻よりだいぶ到着が遅れてしまいました。
←写真は道中のSAでショーウィンドウ内のおもちコーナーに侵入しているバッタ。彼(彼女)はこの時世界を支配したような気持ちになっていたことと思います。
長野公演は水橋氏仕切り。水橋氏と赤倉氏は初対面ながら約8年くらいの繋がりがあり、メル友?ペンフレンド?のような不思議な関係性でしたがお互いの音楽について意見を交し合うようなすごくクリエイティブな繋がり。氏のユニットheeleesのCDのオビもそんなつながりから赤倉氏が書いています。本来なら14時くらいに到着→水橋氏のガイドで善光寺を巡りオススメのお蕎麦をいただき→ゆるりとリハみたいな洗練されたプランの予定だったのですがゾンビ化と名古屋市内、長野市内の渋滞のせいで割とバタバタした出だしとなってしまいました。とはいえ前夜にあった長野震度6弱の地震の影響はライブハウス周りにはとりあえずなし、この日の関係者周りにも影響はさほどなかったようでさらに公演中も不測の事態なども発生せず何よりでした。善光寺では石灯篭が倒れたりと被害があったそうです。開演まで短い時間でしたが地元の銭湯もお蕎麦も頂きました。
会場のネオンホールはウッディで天井が高い、前2日とはまた違うムードの会場でトッパ-の主催水橋氏率いるheeleesも会場に合う音でとても素敵でした。さらにこの日は赤倉氏の高校時代の同級生と超偶然の再会&共演があったり改めてご縁の面白さを感じました。
ルロウズは1時間強のステージ。最後は水橋氏をゲストボーカルに迎え針金の木を演奏しましたがすごく熱くなる感じ、会場の大団円感もものすごくてよかったです。この日長野市では花火大会があったのですがそうでなくライブを選んでもらえたお客さんに喜んでもらえて何より。CDもたくさん手に取っていただきました。案の定バッヂは不発。もうなかったことにしてしまおうか。。
終演後はタイ料理屋に移動して打ち上げ。前2日の狂乱の脊髄反射的な痛飲からうってかわってポジティブでディープな打ち上げのグルーヴとなりました。本当はあと70000000日くらい滞在したかったのですがそのまま都内へとんぼ帰り。そこのみ無念でしたが、やはり当然最高でした。
スペシャルサンクス:水橋氏、大竹氏
*
さて次回は2ケ月ぶりの都内、12/12下北沢【みんなの戦艦】!
絶対疲れるけど絶対楽しいをテーマに約10時間27バンドが入り乱れる、関係者だけで100人超えの地獄のイベントです。ルロウズは深夜24:00に出演します。深夜公演ですのでID必須、未成年の方はご覧いただけないのでアダルトな雰囲気で臨みます。
12/12(金深夜)下北沢RinkyDink1st+ERA
「みんなの戦艦リンキーディンク4」
open/start 23:30/24:00
adv/door 2000/2500(+1D)
LAWSON L-77854
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