20190326

596(19日目)

3/24Oakland
快晴!Luisの家でじっくりと支度を整えて、コーヒーショップを開店したLuisにもらった豆を使ったことのないフレンチプレスで想像で淹れてソイミルクで割ってゆっくりと頂く。美味しいのですが正解がこれかわからない。けど充実したのんびりした時間を過ごしました。

昼過ぎに家を出発。まずはBerkeley方面に向かい有名なグロッサリーBerkeley Bowlでごはんを購入。ビーガンカレーとナンで幸せな昼食を、と思ったのですがバークレー大学付近に駐車スペースが全くなくて仕方なく入った屋内駐車場でも課金システムが全くわからなくて$2を吸い込まれて悲しみに暮れました。結局適当な路肩に停めて車内で食事。
オークランドはだいぶ治安が良くなったとはいえ未だ全米屈指の危険な街である事には変わりないそうで、西オークランドのフリーウェイそばとかは通った時にも結構危ない危ない危ない!て空気があるので(信号待ちの時に囲まれてガラス割られたりとか)特に夜は1人で動かない、基本的に大学付近とかそういう安全な場所を選ぶ、みたいな行動を心がけてます。
ここ数日は移動がほとんど無いのをいいことにBerkeleyGuitar Centerで引き続き楽器探し、924 GilmanNorth Faceアウトレットに立ち寄ったりとゆっくり。924 Gilmanはこんなところにあるんだって立地でびっくりしました。ステッカーだらけだし一目でヴェニューとわかりはするものの看板とかも出ていない。

この日の会場はオークランド北のあたりでハウスショー。なのですが個人宅の庭でのライブ、オープナーのバンドの時客がルロウズ見に来た人+共演のみ、近隣住民がいるから音量制限も相当厳しめ(隣の人と普通のトーンで喋れるくらい)、PAシステムがなくて強引にボーカルはキーボードアンプ一個から出す、当然モニターもなし、外だからどんどん冷え込み、暗いからモノを落っことしたら一巻の終わり、さらに転換とかのBGMがなくて私がiPhoneのスピーカーで音かけるまで呼吸音が聞こえるくらいの静寂、主催は仕事に出るとかで不在、とオーディエンスの温度感ゼロ期待値2色々ゼロくらいの冷え切った感じでルロウズスタート。

でしたが結果は最高の、これでダメならあなたはもうルロウズ無理ですっていうレベルの後悔のないライブ!普段あまりワイルドな気持ちにならない私たちですが、この日ばかりはやってやったぞどうだこの野郎!という感じになりました。だんだん人も増えていったし。下が芝だからアンプがぐらぐら、アンプリファイした声より生声の方が聞こえるかもしれないボリューム、セットリストこそ少し調整しましたが今後これ以上しんどい環境の演奏はない、といいな。主催がいなくてギャラも受け取れず物販の売り上げのみ、まあこういう夜もあるのだなと割り切って以降面白く過ごすことに。
最後に出たMargalee4人組の雰囲気ある女性たち。パティスミスやブライアンフェリーみたいな歌唱法で絶妙にレイドバックした音楽をやっていてすごく素敵でした。


終演後はLuis家に戻りテキーラ祭り。メキシコ系のLuisはとても詳しくてメスカルやソトルについて教えてくれたり、音楽の話をしたり優しく夜は更けていくのでした。2時頃飼い猫のboboに顔を噛まれながら撃沈。

20190325

595(18日目)

3/23San Francisco→Oakland(15マイル)
Katina宅で優しく起床。ウルトラ快晴で本当に嬉しい!朝ごはんはZackに連れられてCinderellasっていうロシアンカフェ。アメリカの食べ物に飽きたりとかは全くないのですがこのタイミングで野菜たっぷりのボルシチを頂けるのは身体と精神に嬉しいものです。超人気店なのも納得のクオリティと手頃な価格で私たちが来たあたりから大行列になってました。
ボルシチ、ピロシキ、コーヒーなどを快晴の中美味しく頂いてから昼過ぎに出発。今日はearly timeのハウスショーながらOaklandへは橋を渡ってすぐなので時間に余裕があったためまずはLombard Streetへ。観光名所にもなってるクネクネ高低ですがここよりも街のそこここにある急勾配の坂の方がスリルがありました。体感20度くらいある急勾配を横向きに駐車する住人たちのスキルというか勇気というか、何故こんな坂に家を建てるのだろうか。車おかしくなっちゃわないのかな。フィッシャーマンズワーフも車で回りましたがそういうベタな場所よりもふと存在するそういう場所の方が驚きがありました。
そして人々に教えてもらった楽器屋巡り。Guitar CenterBroken GuitarStarving Musicianと回り何故かギターでなくシンバルばかり増えていく

この日の会場はオークランドの東の方。全米ワースト5に入る治安激ヤバと言われてるオークランドですがそれは西だけぽくてこの日の会場も平和な感じでした。が念には念をいれて車にものを残さない作戦。

Egg Tooth Houseの狭さは結構な感じで搬入が大変!6発のベースキャビとドラム入れると割とステージが以上ですみたいになるのですがこの日のPregnantLuisも加わった6人フル編成。ギュウギュウな中でも流石の音響でやはり凄かったです。Devinのドラムはアイデアに満ちていて本当に素敵。
ルロウズはセットを結構がっつり変えて演奏、バタバタするかなと思ってましたがうまくはまって大成功!惜しむらくはGreen Dayの歌詞を微妙に覚えてなかった事ですが覚えます。

トリのSpooky Boogieが終わってもまだ日が沈んでない!暫し会場で祭をした後は2ブロックくらいしか離れていないLuisの家へPregnantチーム、ZackKatinaと計12人くらいで移動してパーティ!Luisが日本で共演したんだと掟ポルシェ氏の額装した写真を見せてくれましたが遺影にしか見えない。近くにあるからみんなでブリトー食べようよと徒歩20分くらいかけてブリトーを食べに行き、ビールをたらふく飲み、ブライアンイーノの1stでみんなで合唱し、山本氏はネコを転がしているうちに撃沈。

594(17日目)

3/22Sacramento→San Francisco(100マイル)
Zack家で起床、小雨。彼の家に泊めてもらって3泊めくらいになるのですが未だに廊下にトイレがある意味がわからない。カギをこっちと向こう、計二個閉めないとお互い悲しみの出会いをしてしまうので注意が必要です。Zackの家はルームシェアをしてて前回はたぶん5人くらい住んでたのですが今はZackJordanTeylor3人はレギュラーでいながらさらに3人くらいいる気がいないかも。あと野良猫も何故かバックヤードにちょこんと住み着いててサロンのようです。

ブランチにはZackと一緒にZackオススメのMayaでメキシカン。ここアタリ!私が無知なだけかもしれませんが日本のメキシカンのお店っていうと少し価格帯高めのところが基本じゃないでしょうか、アメリカだと日本のラーメン店くらいの感覚でお店もあれば金額も安めであって優しい食べ物もあるので重宝します。とにかく写真付きのメニューがないので疲れてる時は文字が頭に入ってこなくてメニューの違いが全くわからなくなったりしますが。ということで成猫くらいあるブリトーご馳走さまでした。

入り時間は5pmね!て言われててSacramentoでゆっくりしすぎたので5連休中のZackと小走りな感じでSan Franciscoへ向かいます。雨はだんだん激しくなっていく。Berkeleyを超えたあたりから渋滞は酷くなっていくこの日泊めてもらうZackのガールフレンドKatinaの家に向かう予定だったのですがそうすると入り時間に間に合わないので楽器屋やTwitter本社に寄るのも割愛してこの日のヴェニューHoney Hive Galleryへ、行くも5:20開いてない。facebookページには6pmオープンだよ!て書いてあるから開いてないならKatinaのところに行くかっていうのもしづらいその上Wi-Fi貧乏なため確認や報告も出来ない。ないないないの環境で雨は激しくなってくるしトイレ行きたいけど最寄りのセブンイレブンはno public restroomって書いてあるしそこにもWi-Fi飛んでないし、にっちもさっちもいかないので仕方ないから無理やり面白くしようかなと思ってたところで漸く会場のカギが開きました。トイレもWi-Fiもロードインも色々セーフ。
急いで来たものの実はこの日は7:30pmから開演らしくてゆっくりしていってよ、みたいになったので悲しみを一ミリも出さずにGreat!といってぼちぼち集まってきたこの日の出演陣+スタッフ友達とビールタイム。15人くらいいる男女皆がstrokesみたいな格好をしていて古着をみんな上手く着ていてそんなのもなんかサンフランシスコ感。路上駐車スペースが全くなくてどの車も生存競争してるのもサンフランシスコ感。酔っ払いにめちゃくちゃ絡まれたりするのもサンフランシスコ感。Zackがここにいる事だけサクラメント感(ありがとう)。

この日最初はMild Universe。ライブまだ殆どしてないとの事ですがサイケポップ、ハウス風味なカーディガンズって味付けでみんな笑顔になっていく感じ。
ルロウズは3公演見てくれてるZackもいるしセットリストを割と変えて演奏。日本語の使い感が面白い曲、てのはこちらだとあんまりかなとこれまで控えてたのですが特に関係ありませんでした!会場によっては変拍子あんまりかなと思ったりしてましたが全く関係ありませんでした!全力でやりきれば万事オッケー!ということでこの日も最高な感じに出来ました。
トリのCasi Asmodeaは雑なシティポップで粗さが最高!ギターの可憐な人が技術レベル2くらいでそれも最高でした。何故か後半は謎のラッパーの人が出現したり大セッション大会になったりしつつ終演。

搬出は結構な雨の中割と辛い感じでよいしょよいしょとロードアウト。ビーチサイドは安全な方ですと言われつつも前回の教訓を踏まえて①車の中を空っぽにする②何か入ってる感を消す③明るいところに駐車、のうち駐車スペースの関係で③が達成出来なかったので車取りに行く時にガラスのキラキラが地面に落ちてないか心配でしたがセーフ。

Inner RichmondにあるKatinaの家に移動して、ダッジグランドキャラバンをかたどったとしか思えないウルトラギリギリなガレージに超絶テクで駐車。KatinaMichaelZackたちと酒を飲みまくりながら結論としてはDoit Scienceをジャパニーズナンバーワンミュージックと褒め称え優しく撃沈。

20190323

593(16日目)

3/21Sebastopol→Sacramento(100マイル)
曇り。Anthonyが早めに家を出るんだということでそこに合わせて6:30に起床。やればできる。出発時最寄りに開いているグロッサリーがなかったためとりあえずSacramentoに向かう事にしました。今日のハウスショーは早め開演、こちらではearly showと言うみたいですが、とはいえ東京の通常のライブイベントとほぼ同じ感じの6:15pm開演、入り時間に至っては5pmとかなので2時間くらいで着いちゃうと優等生すぎ早すぎというか怖いくらいになっちゃうので先日も、前回も助けてもらいまくったGentleman surferZackの家に少し居させてもらえないか相談のつもりがWi-Fiがない。

往路も目を奪われた美しい田園風景はゲーム"サイレン"レベルの霧の中に押し黙っていて、それがまた幻想的でナパやソノマを抜けた辺りでドラマチックに霧が晴れていく感じも素敵でした。この辺りは旅人におススメ!

道中で発見したWalmartWi-Fiタイム、そして初マクドナルド。前回ツアー時もイメージほどそんなに頻繁には食べなかったハンバーガーでしたが結局通算でも初。簡単に見える注文に何故か手間取りハンバーガー2個とデカいコーヒーを呆けた顔で受け取るアジアンその1になってしまいました。もちろん味はユニバーサル味。

Zackから今日から5日間オフで無敵だからおいで!と言ってもらえたので朝10時にSacramentoの中心部からちょっとだけ下、高速降りて1秒のところにあるZack 宅に到着。JordanTaylorなど知った顔の他にコロラドからやってきたカップル、あとよくわからない女の人とかもいてみんなハングアウトしててさながらギルドのよう。この頃には気温もぐんぐん上がっていて快晴になっていて、めちゃくちゃ木曜で平日だけどウィークエンドの優しい感じが家中に満ちてました。前回ハウスショーの会場だったガレージを今Zack達はプライベートスタジオ化しようとしてるみたいで、既にTaylorはソロ音源をずっと録音中。聴かせてもらいましたがなんていうかフィオナアップルが発狂してプログレ化したような、ロナルドブルーナーJrがグランジ化したような、コードプログレッションの複雑なロックミュージックで素敵でした。TaylorMeet Cuteというバンドではドラムでしたが(金属バットをカウベルの代わりに使用)今は歌からギターから録音ミックスまで全部1人でやっちゃう才人。相変わらずイケメンなのに服装ヘンテコだけど

ひなたぼっこをしたりWi-Fi環境で必要な人たちに連絡を取ったりウトウトしたりピザを焼いたりお風呂こっそり入ったりトイレこっそり詰まらせたり身体と精神のメンテナンスをゆっくりとしてたらぼちぼち出発の時間。会場のPregnantのドラムDevin宅もまあまあ近い感じだったしついでにZackに教えてもらった楽器店Skip's Music、それからお馴染みGuitar Centerで物色。Guitar Centerでここまででいちばんオッと思うギターに出会うものの微妙に踏ん切りがつかず、メンバーの2人からも「こいつは買う買う言ってるだけのポーザーだ」という目で見られ始めてる気がしだしてます。すいません。安いユーズドギターはフレットの処理が甘いやつか電気系が危ないやつか色が地獄なやつが多くてて言い訳してる時点でダメですね。なまじSamから借りてるギターに問題がないものですいません。

この日の会場D St House、まあ要はDevinの家なんですが、やはり広いバックヤードで焚き火も出来る地下のライブスペースに至る階段だけ謎の炭鉱感がある狭さで搬出入が地獄でしたが体感80100人が来ちゃうパーティ!以前来日時にうちに泊めてすいませんでした。

最初のPregnantは圧巻!ハウスショーとは思えないクリアなローエンドの音響、そしてバンドがマシンビートと一体となってロールする迫力、見るたびに惚れ惚れします。カラフルでダイナミックなサウンド、チャーミングな意匠、Devinのドラムのトーンとセンス。満員のフロアも爆発してました。

パフォーマー2組を挟んでルロウズ。12日とは少しセットを変えて演奏しました。ベースのキャビネットを絶対搬入できなそうだったので会場にある適当なやつを直前に貸してもらって5秒でサウンドチェックして即演奏。我々全員このok/ngを見極める瞬発力、鈍感力、場合によってはこれ以上トーン攻めるの無理だからあとはミュージシャンシップでカバーしちゃえって損切り力、が上がるのはいいことなんですが細かく突き詰める好奇心/集中力みたいなのが相対的に下がってる気もしなくもない日本に帰ってからそこはまた育てます。演奏は最高でおそらくつぎのPlum Andersonファンであろうティーンの子に泣きながらハグされたり、バンド始めますって言われたり、ベイエリア全部追いかけますって言われたりと最上級の褒め言葉その1~その3を頂きました。

Plum Andersonはシティポップ、フュージョン、インディロック、ニューウェーブの要素が複雑に絡み合った、ありそうで微妙にない音。ツェッペリンみたいな見た目のSuedeA-haをジャミロクワイのトラックでモリッシー的伸びやかさで歌ってる感じをご想像ください。たぶん誤解しますが。リーダーは18歳(!)年齢と音を直結させるのは良くないと思いつつこのスキルとセンスは凄すぎる。会場がダンスフロアと化す最高のライブでした。

トリのGentleman Surferはプログレという枠をとうに飛び超えてトランス、ハードコア、テクノとかに迫るボディミュージック化。ドラムのJonの演奏はとにかく痛快でバシッ、ピタッと決まるプログレの気持ちよさもありながらパワーやトーン、パフォーマンスが素晴らしくてとにかくバンドを煽りまくる!打音のデカさ、バランスも抜群でLightning BoltとかHellaとかの系譜に連なる変型ハードコアって言った方が日本の人たちに届くのではないでしょうか。スーパー変拍子だけど一拍目を聞き手に探させるめんどくささがないというか、どこのパルスを捉えて適当に踊っても全然okというか。


お酒を飲んでより幸せなう(飲まなくても幸せですから)状態に突入しつつ終演後は多少談笑しつつ割とアッサリとZack家へ戻り。またご飯を食べそびれてしまった。ベルト穴も順調に2個くらい細くなりつつ満面の笑みで撃沈。毎日かけがえのない時間を過ごしているし全て最高だしダメな瞬間すらチャーミングで愛おしくもあるから軽々しく比較は出来ないけど、今日のは死ぬ前の走馬灯ランキングに入ってくる1日!この3人でこの音楽をこのオーディエンスにこのタイミングでこのラインナップで届けることができて、なんというかありがとうございます。どんな一日もifひとつで壊れちゃう、いくつもの奇跡の果てに、やっとこ、ギリギリの按配で、かろうじて成立している。

20190322

592(15日目)

3/20Redding→Sebastopol(230マイル)
朝はド雨。この旅初、トータルでも2回目くらいの雨の中ロードアウトをしてネコ×4Mecheleに別れを告げて昼前に出発しました。
まずはベースアンプの問題にケリをつけるべくレディング地元の楽器屋へ。人の良さそうなおじさんにこいつはうちでは無理だなあごめんね、他の楽器屋?う~ん、西海岸ならどこかに良いところがあるはずだよという貴重なアドバイスを頂き離脱、Wi-Fiがなくて情報が足りないのでとりあえずレディングより大きそうなサンタローザ目指して進む事にしました。

レディングセバストポルは直線距離だと近いのですがルートはレディングサクラメントオークランドサンタローザセバストポルみたいなぐるっと回っていくルート。途中で通ったナパやソノマは一大カリフォルニアワインの産地でこの辺りで晴れ間が見えてきたのですが丘の向こうまでずーっと緑、たまに羊や牛や馬、綺麗な何らかの畑畑畑畑畑って感じですごく綺麗で感動的な景色。

道中ウォルマートやガソリンスタンドでWi-Fiを恵んでもらって電波が入るたびにメールやメッセージの嵐。どうやら今日のライブ、共演のPity Partyがケガのためキャンセルになったらしく残念でした。キュートでエキセントリックな女性ボーカルのパーティ系パンクバンドでライブ凄く楽しそうだったのに。彼女たちはオークランドの人たちみたいですが同時期にツアーをしてるみたいでそういう話もしたかったなあ。さらに今日の主催のGabeが病気で来れずとの報告。Wi-Fi、ベースアンプに続いてなんとなく、なんとなく暗がりが手招きしてる気がする

美しい田園風景を抜けるとSanta Rosa。少し車で走っただけなので新しい街なのか古い街なのか判断つきかねる感じでしたが街のフリーWi-Fiを利用して何とか楽器屋情報ゲット。Star Guitars Musicというところで無事復活してもらいました。ポット交換かな~と思ってたのですがクリーンアップ+接点復活剤のみで回復。ありがとうございました。

漸く満を持してSebastopol!コンパクトで凄くシンプルで綺麗な街、会場のThe Starも街のど真ん中にある感じの綺麗なところでした。ロードインをさくっと済ませて街を探索することにしたのですが平日でも5時過ぎには大体のお店が終わってしまってて、楽しみにしてたブルワリーのWoodfourももう閉店感が漂ってて残念でした。街の名前やサンタローザであったRussian Riverってブルワリーもそうですがこの辺はロシア系移民が作った街なのかな?そういう顔立ちの人そんなには見かけませんでしたが気になりました。

WholestoreやジャパニーズレストランGaijinで小腹を満たして(本当に気をつけてないと一日一食も食べそびれたりしちゃう)、イベント開始。最初のBucc NyfeはエモかかったパンクですがドラムのAnthonyの音が鬼のようにでかい。アンプリファイドされたボーカルの声よりでかい。何故かベースの音が超奥ゆかしいためジョーストラマーみたいなベースの人がずっと当て振りしてるように聞こえるくらい巨大なドラムの音!

ルロウズはこの日も良い演奏できました、リアクションがいつもより薄い印象があって外音とか我々の音楽とかあんまりなのかなと思ってましたが終演後物販は売れまくりギャラもちゃんともらってビールもいろんなやつをタダでもらいまくり結果オーライでした。Tシャツいよいよ東海岸行く前になくなりそう


終演後はCotatiにあるAnthonyの家へ。狭いよ、汚いよって言われてハードルをバキバキに下げられてからのあの豪邸感はヤバいシカやイヌやフクロウの剥製とかあるところでプレッシャーを感じつつ撃沈。

20190321

591(14日目)

3/19Portland→Redding(430マイル)
Tonyの仕事の都合もあり朝7時に起床。ずっと古楽/クラシックのAMみたいなのがかかってて寝不足気味ではあるものの暖かくてこの日も快晴でその点は最高。
今日は430マイル移動!という事もあり8時にはTonyの家に別れを告げて(突然押しかけても受け入れてくれてありがとうございました、あと謎の良さそうな楽器を寝返りで倒してしまいすいませんでした)、近くにある高級グロッサリーストアに開店と同時に入店して朝食を購入。スタンプタウンのタップのコーヒーより缶コーヒーの方が高かったり、他の品々の物価を見てみるとコーヒーやビールが何故よく飲まれるのかわかる感じです。

出勤の時間帯なので街を脱出するのに少し渋滞はありつつも10時頃には良いテンポで南下開始。だいたい所要時間7時間弱だから休憩入れて8時間くらいだね、みたいな話をしていたらこの日のイベントが22時スタートなのを知り暫し車内が沈黙。きっと45時間くらいカントリーサイドの街でどう過ごせばいいんだろうか気休めに車内DJでかかるTUBEのシュールさが凄かったです。

結局ダラダラ移動する事にして前回も通ったオレゴン/カリフォルニアの果物野菜検疫やシャスタ山の御姿を華麗に突破して18:00頃にはReddingに到着。砂漠を通ったり雪山を通ったりさすが縦断すると色々な風景に出会えます。

早く着いたのでひょんなご縁で知り合ったhella radioのスタジオを見学してからFinal Draft Brewing Companyでビール。テイスターっていうメニューがあったのでローカルのクラフトビールで次飲む機会なさそうだからてガバガバ頼んだら全部ラーメン屋のコップくらいの250ミリくらいのサイズのが来てお腹たぷたぷになりました。本気で飲みづらいやつからすごく美味しいやつまで、アルコールも10%超えのがたくさんあって飲みごたえ抜群でした。ありがとうございました。

この日のヴェニューはショッピングモールの中にあるラーメンもやってるケーキ屋さん。小洒落たショーウィンドウの奥にMISOとかSYOYUとかのラーメンのメニューもあってカオス。さらにバーも併設されててカオス。でも結構オシャレな統一感。結局オールエイジなのか21+なのかわからない環境でのライブでした。

共演は2組ともティーンのパンクバンドでアメリカで味わいたい音楽その②をまとめて体験出来ました。初期衝動のいちばん純粋な形を味わい心洗われる感じ。お客さんも若い人が多くて物販の売り上げが心配になりつつもルロウズもばっちりやりました!最高!ベースアンプのボリュームポット周辺?に問題が発生したのか演奏前に音が出なくなったため最初のバンドのベースの人に日本では見た事ない系のベースアンプを借りて5秒でサウンドチェックして本番。アメリカに行ったから演奏がタイトになるかどうかとかはわかりませんが(単純に回数の問題と思います)、ライブに特化してない場所でのサウンドチェックの時間は本気でとらせてもらえないのでそこの感覚が否が応でも研ぎ澄まされるってのは凄くあります。でも大体オープンな鳴りのところなので音量とローエンドの調整のみで何とかなる、気がしてる。

Tシャツを作ったSergioの入れ知恵で発注したもののデカすぎて売るのを諦めかけていた2XLが急にどかっと売れたりして嬉しかったです。お釣りをもらうのではなく、それならコレも買うよ、あるいはとっときなよ、みたいなサポートをしてくれるのも粋!ありがとうございます。

この辺でWi-Fi死亡のニュース。どうやらレンタルWi-Fiのお店がSIMカードを入れ違えたらしく貴方は違法な使い方をしてますみたいな警告からの完全な死亡。こちらには非が全くないものの非がないことを先方に伝えるのにも伝えられないおもろ悲しさよ。結局お店のフリーWi-Fiなどを駆使してLAで代替品を受け取る事になったもののここから一週間くらいWi-Fiなし!連絡滞りまくり!試されるアレがゴングを鳴らしたようです。


終演後はこれもひょんなきっかけで知り合ったMecheleのお宅へ。美味しいビールやウイスキーたちをご馳走になり、ネコ4匹に匂いをつけられて、爆音で音楽を聞いて大祭りが開催されて気づいたら撃沈。

20190319

590(13日目)

3/18Tacoma→Portland(140マイル)
この日は一週間ぶりのオフ!快晴!今まででいちばん暖かい!既に最高なのに家主のRobertがご飯を作ってくれてて、Kevinがとっておきのコーヒーを持ってきてくれて、洗濯も出来て(超大事)、良い感じのラグタイムがスピーカーから流れてて天国。ビーツの入ったピンクのパンケーキのゴーダチーズとベーコンとメープルシロップかけ、マモーサっていうシャンパンとオレンジジュースのカクテルみたいなやつ、アメリカでしか見ない細いアスパラやタマネギニンニクの入ったオムレツ、とっておきのコーヒー、食後にはRobertKevinのセッション、柔らかい日差しと極楽浄土の昼下がりを過ごさせてもらいました。ここまでしっかり睡眠を取れてるから辛くはないもののそれなりの移動距離とか脳をフル回転させるライブ環境とかあったので芯から回復させてもらい本当にありがとうございました。
丁寧に別れを告げて出発。TacomaFang ChiaKevinがいるから日本のバンドの皆さん是非Seattleとか行くときは併せてTacomaもプランに入れてみてください!活性化のためにツアーバンドをどんどん迎えたいって言ってました。

Robertに教えてもらったNearsighted Narwhalというローカルのアーティストの商品が置いてある雑貨屋、Valhalla Coffeeというオススメのコーヒー屋を経てこの日泊まる場所も決まってないのにとりあえずPortlandへ。Reddingまで行っちゃうと翌日会場入りまでに時間を持て余すかなと思い迷ったのですが友達も多いPortlandでお茶を濁すことにしました。

道中で色々な人に相談していたところ宿は前回お世話になったTony(妖精)のところに決まり、少し早めに着いたので西日で死にそうになりつつ車で街中を流してから前回遊んだSeth×2Cascadia ale houseで乾杯。ビールが本当にたくさんあって決められないのでセクシーなお姉さんに選んでもらって箱ティッシュの大きさのブリトーをそいつで流し込むこの地方の祭り。Sethたちとは歳が近いからNBAの話とか洋楽の話とかバチバチに噛み合う感じで最高。今回も付き合ってくれてありがとうございました。


Tonyは相変わらず妖精感を醸していて久しぶりなのに久しぶり感が少ない、ていうか現世感が少ないブラッドピットとピンクフロイドを足して5で割って彼岸感を6000000くらい注入した不思議なナイスガイ。ネコこの家に8匹いるらしく(黒猫だけフレンドリー)、順調に山本氏のイヌネコアレルギー疑惑が確信に変わるムズムズに襲われながら年代物のラジオからは常に小さな音で古楽。さまざまな見たことないヴィンテージオルガン。前回と全く同じ。同じものがある事って同じものである上でも変わる上でも大事な気がしつつ、撃沈。